【ファンタジーS】今年は阪神開催!先行馬の台頭に要注意!

昨年は後の2歳女王レシステンシアがライバルを圧倒

昨年は後の2歳女王レシステンシアがライバルを圧倒


昨年は、道中2番手から進んだ6番人気レシステンシアが最後の直線で抜け出し、1番人気マジックキャッスルの追撃を振り切り2戦2勝で初重賞勝ちを収めた。今年は京都競馬場整備工事の影響で、京都・芝1400から阪神・芝1400へ舞台を移して行われる。暮れの阪神ジュベナイルフィリーズ、来年の桜花賞、NHKマイルカップに続く牝馬限定重賞。

新馬戦、小倉2歳ステークスを連勝したメイケイエールが2つ目の重賞タイトルを狙う。今回は阪神1400に替わり、道中の折り合いもより大きく結果に影響するだろう。最終追い切りの動き、気配をチェックしておきたい。

熊本産の星ヨカヨカが重賞初制覇を目指す。前走は九州産限定戦といえど、この時期に斤量57キロを背負って圧倒的なスピードで押し切る強い内容。フェニックス賞の勝ち方から、能力はここでも十分通用しそうだ。メイケイエール同様、阪神1400への対応がポイント。

他にも1番人気に推された函館2歳ステークスで13着に終わったモンファボリの巻き返しや、函館2歳ステークス3着、クローバー賞2着とオープンでも崩れないラヴケリーのひと押し、1400・2連勝中サルビアの勢いにも期待したい。

近5年を振り返ると、1番人気馬は全て馬券圏内にきているが、2番人気馬は昨年クリアサウンドが3着にきただけで人気通りの決着になるケースはない。また逃げ、先行タイプがコンスタントに馬券圏内にきており、レース展開を重視して検討しても良さそうだ。