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【有馬記念】今年は1頭だけ!超カンタンな「勝利の法則」に当てはまる鉄板候補
2020/12/23(水)
この有馬記念を最後に引退するラッキーライラック
今年の有馬記念(G1、中山芝2500m)には、G1ホースが8頭参戦を予定しています。
その中でも注目は、宝塚記念を6馬身差で圧勝したクロノジェネシス、天皇賞・春を連覇したフィエールマン、大阪杯とエリザベス女王杯で今年G1を2勝しているラッキーライラックの3頭。オッズも「3強ムード」になりそうです。
では、どの馬が最も勝利に近いのか?過去10年の結果を検証したところ、超強力な『勝ち馬の法則』を発見しました!
▼有馬記念の勝ち馬(過去10年)
19年リスグラシュー 牝5 ※引退レース
18年ブラストワンピース 牡3
17年キタサンブラック 牡5 ※引退レース
16年サトノダイヤモンド 牡3
15年ゴールドアクター 牡4
14年ジェンティルドンナ 牝5 ※引退レース
13年オルフェーヴル 牡5 ※引退レース
12年ゴールドシップ 牡3
11年オルフェーヴル 牡3
10年ヴィクトワールピサ 牡3
一目瞭然ですね。「引退レースの5歳馬」と「3歳牡馬」ばかり勝っているんです!
今年、「引退レースの5歳馬」に当てはまるのはラッキーライラック。有馬記念で年間3つ目のG1タイトル獲得となれば、ジャパンCで芝G1レース9勝の大記録を打ち立てて引退したアーモンドアイ、牡馬3冠を達成したコントレイル、無敗の3冠牝馬デアリングタクトと並ぶんです。
しかも、有馬記念で勝利すると『年度代表馬』が見えてきます!
過去10年の年度代表馬は、ほぼ下記の3パターン。
1.年内にG1を3勝以上(海外含む)
2.国内G1を年内に2勝+有馬記念で連対
3.有馬記念と海外G1で勝利
有馬記念に出走せず年度代表馬になったのは、すべて「1.年内にG1を3勝以上(海外含む)」に該当。現時点で年度代表馬の最有力候補は、ジャパンCで3歳の3冠馬2頭を破ったアーモンドアイでしょう。
今年の有馬記念出走馬で、上記の選考基準をクリアできる資格を持つのはラッキーライラックしかいません!
有馬記念ではキッチリ有終の美を飾っている「引退レースの5歳馬」で、勝ち方次第では年度代表馬の可能性も一気に出てきます。他馬とは比較にならない強力データとモチベーションの高さで臨むだけに、要注目の1頭でしょう!
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