【阪神カップ】今年はいつもと違う!2ケタ着順続きでもチャンス到来の激走候補

15年の阪神カップを外枠から勝ったロサギガンティア

15年の阪神カップを外枠から勝ったロサギガンティア


◆阪神カップのポイント◆
阪神カップ(G2、阪神芝1400m)は、過去10年で『7枠』が4勝。枠順別成績でも1~4枠が5勝、5~8枠が5勝と拮抗している。

今年は例年と大きく違う点がある。京都競馬場の改修工事により、阪神コースは約2カ月の連続開催だった。その最終週で、例年以上に内ラチ沿いの芝が荒れている。

外差し傾向が強くなる可能性が高く、馬場の良い部分を走れる外めの枠に入った末脚タイプが狙い目だ。

◆阪神カップの注目馬◆
ミッキーブリランテ

近2走は1600m戦で2ケタ着順に敗れたものの、1400mは[1-0-1-1]で底を見せていない。しかも「1600mで凡走→1400mで激走」を繰り返している。鋭い決め手を武器とする末脚タイプで、外枠を引き当てた今回はガラリ一変があっても驚けない。