【京都金杯】今年は中京!いつもと違うコースだから浮上する激走候補

鋭い末脚を武器とするラセット

鋭い末脚を武器とするラセット


◆京都金杯のポイント◆
今年の京都金杯(G3、芝1600m)は、京都競馬場の改修工事のため中京で行われる。

1~2コーナー間の引き込み線からスタートする中京芝1600mは、差し・追い込みが決まりやすいのが特徴だ。

3~4コーナーが下りのためペースが速くなり、412mと長い直線は上り坂もあることから先行した馬が止まりやすい。

参考までに、同舞台で行われた中京記念(2012年~19年)では、4コーナー2ケタ番手だった追い込み馬が4勝。差し馬も2勝をマークしている。

開幕週は逃げ・先行馬が有利と思われがち。人気落ちした差し・追い込み馬が絶好の狙い目だ。

◆京都金杯の注目馬◆
ラセット

鋭い決め手を武器とする追い込み馬。近5走はすべてメンバー中1~2位の上がりをマークしている。今回と同舞台の2走前は、今回上位人気が予想されるピースワンパラディと差のない3着に追い込んだ。馬券率100%の得意コースで一変が期待できる。