【フェアリーS】過去10年で勝率8割!激ムズ重賞の『激アツ条件』をクリアした穴馬!

つわぶき賞でも先行して粘り2着だったネクストストーリー

つわぶき賞でも先行して粘り2着だったネクストストーリー


◆フェアリーSのポイント◆
フェアリーステークス(G3)が行われる中山芝1600mは、一般的に『内枠有利』と言われている。

フェアリーSはこの傾向が顕著に出ているレース。過去10年を振り返ると、1~4枠の8勝に対して5~8枠は2勝。2019年フィリアプーラ(3人気)、20年スマイルカナ(3人気)と1枠1番に入った馬が連勝中で、馬券対象の3着以内に入った30頭のうち20頭が1~4枠の馬だ。

▼フェアリーS馬番別成績(過去10年)
1~8番 [8-5-7-60]複勝率25.0%
9~16番[2-5-3-70]複勝率12.5%

中山芝1600mは最初の2コーナーまでの距離が240mと短いため、外枠の馬は外々を回らされることが多く、特にフルゲート16頭立てではロスが大きくなる。

激走が目立つパターンは、内枠から4コーナーで1~5番手につけていた馬。今年も先行タイプに注意したい。

◆フェアリーSの注目馬◆
ネクストストーリー

フェアリーSの激走パターン「内枠×先行」に合致する爆穴候補。前走の中京芝1400m戦でも先行しており、距離が延びる今回もスンナリ前につけられそう。好枠を生かしての粘り込みがあっても驚けない。