【日経新春杯】今年は中京!いつもと違うコースだから狙える爆穴馬!

中京2200mで前進を狙うバレリオ

中京2200mで前進を狙うバレリオ


◆日経新春杯のポイント◆
今年の日経新春杯(G2)は、例年の京都芝2400mではなく中京芝2200mが舞台となる。中京競馬場ではコース設計上の理由により芝2400mのレースは施行しておらず、例年より距離が200m短いのもポイントだ。

4コーナー入口からの発走となる中京芝2200mは、最初のコーナーまでの距離が長くペースが落ち着きやすいのが特徴。また直線にある坂を2度上るためスタミナや持久力が求められ、芝2400m以上の距離で活躍する長距離タイプの馬に有利な舞台と言えるだろう。

中京芝2200mで行われるレースの1つが大寒桜賞(3歳1勝クラス)がある。この大寒桜賞の勝ち馬が、ダービートライアルの青葉賞(G2、東京芝2400m)で多く好走しているのだ。

▼青葉賞で好走した大寒桜賞の勝ち馬
19年1着 リオンリオン    (5人気)
17年3着 アドマイヤウイナー (8人気)
16年2着 レッドエルディスト (5人気)
15年2着 タンタアレグリア  (4人気)
14年2着 ワールドインパクト (1人気)
13年3着 ラストインパクト  (3人気)

ほぼ毎年のように青葉賞で馬券に絡んでおり、東京芝2400mで求められる適性に近いと考えられる。日経新春杯では東京芝2400mで好走歴がある馬を狙ってみたい。

◆日経新春杯の注目馬◆
バレリオ

中京芝2200mでも勝利経験があり、東京芝2400mは特別勝ちやメトロポリタンS2着など[1.1.0.1]と得意としている。コース適性はメンバーでも随一といっていい。1戦おきに好走と凡走を繰り返しており、前走で大敗した今回は走る番だ。