【シルクロードS】先週2ケタ人気馬の激走をズバリ!中京開催だから狙える伏兵がコレだ!

1200mに新たな活路を見出したリバティハイツ

1200mに新たな活路を見出したリバティハイツ


◆シルクロードSのポイント◆
今年のシルクロードステークス(G3、芝1200m)は、例年の京都ではなく中京で行われる。

中京芝1200mは高松宮記念の舞台でもあり、差し・追い込み馬でも届くのが特徴だ。

スタート直後に緩やかな上り坂を進んだ後、直線に向くまで下り坂が続く。3、4コーナーが「スパイラルカーブ」であるため逃げ・先行馬のスピードは落ちずペースは速くなりやすい。

しかも直線は412mと長く、最後に上り坂もあることからゴール前での形勢逆転が見られるコースだ。

▼中京芝1200m重賞で好走した追込馬(過去5年)

【高松宮記念】
20年
2着 グランアレグリア (2人気)12番手
19年
3着 ショウナンアンセム(17人気)11番手
17年
2着 レッツゴードンキ (2人気)12番手
16年
3着 アルビアーノ   (3人気)10番手

【CBC賞】
18年
2着 ナガラフラワー  (9人気)10番手
17年
1着 シャイニングレイ (2人気)15番手
15年
1着 ウリウリ      (2人気)12番手
3着 サドンストーム   (3人気)13番手

※4角10番手より後方にいた馬のみ抜粋

特に今年の中京は年明けからの連続開催。さらに先週は土日とも雨が降っており、馬場の良い外目に持ち出した差し・追い込み馬の活躍が目立った。

今週から内ラチ沿いの荒れた部分に仮柵を設置するBコースに替わるとはいえ、馬場が荒れてきているのは事実。

中京は先週の東海Sで穴馬に推奨したメモリーコウ(12人気)が3着に好走したように、コース適性の高い馬が激走しやすいコースなので、前走中京ではないコースで負けた人気薄を狙ってみたい。

◆シルクロードSの注目馬◆
リバティハイツ

荒れ馬場を得意とする差し馬。2走前に重馬場のオパールSを差し切り勝ち、前走は速い上がりを求められる良馬場で敗れた。中京コースは1戦1勝で、ここで激走があっても驚けない。