トピックスTopics
【根岸S】忘れた頃にやってくる!?多くのファンが見落としがちな波乱の使者
2021/1/31(日)

東京コースで安定した末脚を見せるワンダーリーデル
根岸ステークス(G3、東京ダ1400m)には、多くのファンが気づいていない攻略ポイントがあります。
論より証拠。ズバリ、「前走で1400mより長い距離を走っていた馬を買う」です!
根岸SはフェブラリーS(G1)の前哨戦ということもあり、1200~1400mを中心に走っている組と、1600~1800mを使ってきた馬が入り混じるのが最大の特徴。前走の距離別成績で比較すると、両者には大きな差があります。
▼根岸Sの前走距離別成績(過去10年)
距離延長[2-2-1-48]複勝率 9.4%
同距離 [2-6-3-53]複勝率17.2%
距離短縮[6-2-6-25]複勝率35.9%
ご覧のように、好成績を残しているのが『前走から距離を短縮した馬』。過去10年で6勝をマークしており、複勝率35.9%は3頭に1頭以上が馬券に絡んでいる計算です。
これは1200~1400mを先行して押し切った馬たちが作り出す速い流れで持久力比べになり、前走で長い距離を走った経験が有利となる証明といえるでしょう。
今年は距離短縮組が例年より少なく、アルクトス、タイムフライヤー、ワンダーリーデルの3頭しかいません。
この中でも面白いのはワンダーリーデル。オープンや重賞での好走は東京ばかりで、近走の成績や8歳の年齢を嫌われて人気を落とす今回は狙ってみる価値アリでしょう!
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/20(月) 【2歳馬情報】セレクトセール史上2番目の高額馬が待望のデビュー!
- 2025/10/19(日) 【秋華賞】淀の舞台で復権!桜花賞馬エンブロイダリーが二冠達成V!
- 2025/10/19(日) 【菊花賞】出走馬格付けバトル!総合1位は2頭!栄冠を手にするのはどの馬か!?
- 2025/10/19(日) 【秋華賞】タイトル奪取を後押しする衝撃データ!円熟の名手が二冠へ導く!
- 2025/10/18(土) 【富士S】3年1か月ぶりの勝利の美酒!ガイアフォースが復活のV!
- 2025/10/18(土) 【秋華賞】伝説が生まれた舞台、三冠牝馬たちの記憶
- 2025/10/18(土) 【秋華賞】異色ローテの結末!?樫の女王に逆らうのは…
- 2025/10/19(日) 【秋華賞】狙いは伏兵!元ジョッキーが狙う魅惑の穴馬