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【クイーンC】好メンバー揃った一戦は関西馬に注意!
2021/2/7(日)
昨年はミヤマザクラが馬場の真ん中を突き抜け1着
昨年は、10番人気インザムービーが後続を大きく離して逃げる展開のなか、3番手追走の2番人気ミヤマザクラが残り200メートル辺りで先頭に立ち、外から急追する4番人気マジックキャッスルをクビ差抑えて初の重賞タイトルを手にした。
昨年のアルテミスステークスで、勝ち馬ソダシから0.3秒差の2着に入ったククナが出走を予定している。前走のシンザン記念では1番人気に推されたが、結果は4着。15頭立ての大外枠と荒れた馬場が堪えた感もあり、今回も枠順や馬場状態が結果を左右するかもしれない。
紅一点で臨んだ昨年のサウジアラビアロイヤルカップで2着にきたインフィナイトが、年明け初戦を迎える。前走の阪神ジュベナイルフィリーズでは、これといった見せ場がなく14着に終わった。力を発揮できる条件がまだハッキリしない面はあるが、休み明けの今回は中間の調整過程に注目したい。
3冠牝馬アパパネの娘、アカイトリノムスメが重賞に初めて臨む。未勝利戦、1勝クラスを完勝したが、まだまだ幼さを感じさせるレース内容で伸びシロも存分にありそう。精神面の成長が見られるか、最終追い切りの様子から判断していきたい。
また前走の京王杯2歳ステークスでは1番人気に応えられなかったものの、新馬戦でインパクトの強い勝ち方を見せたリフレイムも気性面の成長が気になる1頭だ。
他にもレフトゥバーズなど、キャリア1戦ながら素質を感じさせる馬たちも侮れない。
近5年を振り返ると、1番人気馬は3勝と、勝つか馬券圏内を外すかハッキリしている。また2017年勝ち馬アドマイヤミヤビ、一昨年勝ち馬クロノジェネシス、昨年勝ち馬ミヤマザクラをはじめ、毎年関西馬が馬券圏内に1頭はきている。今年も関西馬をしっかりチェックしておく必要があるだろう。
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