10年5月9日(日)、3回京都6日目5Rでサラ系3歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、佐藤 哲三騎手騎乗の10番人気・ミラノムーンが優勝。この勝利で、同馬の父のTannenkonig(タネンケーニヒ)産駒は、JRA初勝利を挙げた。

Tannenkonig(タネンケーニヒ)は、95年にアイルランドで生まれる。父はFairy King、母はLuciano産駒のTannenalmという血統。現役時代は16戦して1勝という成績だったが、 ヨーロップカー・マイレ(独GⅡ)で2着になるなど、重賞戦線で好走。種牡馬としては、ケルン大杯勝ちのProudance(プラウダンス)などを輩出している。

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