【阪急杯】今週もコレでOK!阪神芝1400m重賞の「穴馬の法則」に当てはまる伏兵

距離短縮で初重賞制覇を狙うトライン

距離短縮で初重賞制覇を狙うトライン


◆阪急杯のポイント◆
今年の阪急杯(G3)が行われる阪神芝1400mには「穴馬の法則」が存在する。

先週の京都牝馬Sでも「穴馬の法則」が発動した。『前走で1600mで惜敗していた馬』に該当したブランノワール(9人気)が3着に好走。もう1頭の該当馬ギルデッドミラー(5人気)も2着に入った。

阪急杯でも『前走で1600mで負けた馬』が活躍。2017年1着トーキングドラム(7人気)、19年1着スマートオーディン(11人気)など穴馬の激走を含めて、現在5年連続で馬券に絡んでいる。

▼『前走で1600mで負けた馬』の好走(過去5年)
20年3着 ダイアトニック   (1人気)
→前走京都金杯2着

19年1着 スマートオーディン (11人気)
→前走京都金杯10着

同3着 ロジクライ      (2人気)
→前走東京新聞杯10着

18年3着 レッドファルクス  (2人気)
→前走マイルCS8着

17年1着 トーキングドラム  (7人気)
→前走洛陽S4着

16年2着 オメガヴェンデッタ (4人気)
→前走京都金杯12着

また今年の阪急杯は、例年の阪神開幕週ではなく「3週目」に行われる。馬場が使われている分だけ例年よりスタミナが問われる。先週に続いて阪神芝1400m重賞の「穴馬の法則」がハマる可能性が高い。

◆阪急杯の注目馬◆
トライン

前走はマイル戦(東京新聞杯)で先行して5着。京都牝馬Sで3着に激走したブランノワールと全く同じパターンの負け方で、「穴馬の法則」に合致する。芝1400mでの経験が少ないからこそ狙える激走候補だ。