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【桜花賞】ハイペース確定?展開有利の 『絶好ポジション』から突っ込んでくる馬は!?
2021/4/11(日)

無敗の桜花賞馬を目指すソダシ
テレビ東京の競馬中継で解説を24年務め、数万レースを見てきた元JRA騎手・吉沢宗一さん。プロの視点でメンバー構成などから展開を描き、"未来予想図"をつくります!
今週は桜花賞(G1、阪神芝1600m)。展開面での攻略ポイントはこの2つです。
<1>先行馬が揃い淀みのない流れ
<2>ハードな流れに耐えられるか
確固たる逃げ馬はいませんが、前走で逃げる競馬にいいイメージを持っている⑥ストゥーティがここでもハナに行くと見ました。
この他にも①ストライプや④ソダシ、⑧メイケイエール、⑪ジネストラ、⑫ヨカヨカ、⑯ソングライン、⑰ホウオウイクセルといった先行馬もいるので流れが緩むことはないでしょう。
<向正面>
⑥↑
⑯⑪①↑
⑰⑫⑧④↑
⑮ ↑
⑱⑨⑤②↑
⑬⑦ ↑
↑
⑩③ ↑
↑
⑭ ↑
④ソダシは行きたい馬を行かせて、それらを見ながらのポジション取り。瞬発力勝負では分が悪いので、前との差が開き過ぎると逆に差し届かない不安があります。後ろのことは気にせず、前を競り負かす競馬をすれば自ずと上位争いに持ち込めるはずです。
⑧メイケイエールは横山典騎手に替わる今回、どういう乗り方をするのかとても興味深いです。もしかしたら逃げるのでは?ということまで想定しておく必要があります。最初から行く気でハミを当てないと案外折り合うので。
向正面は長く、大外枠の⑱サトノレイナスは好きなポジションを取れる利点があります。コーナーで外を回りすぎないように、ソダシとの位置が離れすぎないように、ルメール騎手が上手く操縦するはずです。
<直線入口>
⑥↑
⑰⑯④①↑
⑮⑧⑪②↑
⑱⑫⑤ ↑
⑬ ⑨ ↑
⑦ ↑
⑩ ③ ↑
⑭ ↑
↑
良馬場で、Bコース替わりを考えれば前はなかなか止まらないでしょう。それでもペースが速いのでどの馬にとってもハードな展開となりスタミナとパワーが求められます。前が苦しくなれば差し馬も十分チャンスがあります。ただ、後方一気は至難の業でしょう。
②ファインルージュや⑤アカイトリノムスメは内々をロスなく通って、切れ味を生かしてどこまで前に迫れるか。外を走る⑮シゲルピンクルビーや⑱サトノレイナスの追い込みが届くか。各馬が④ソダシを目標としながら猛追してきます。
④ソダシが5連勝で女王の座を守る?
⑱サトノレイナスが今度は逆転する!?
トライアル組が勢力図を塗り替える?
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