【皐月賞】人気薄でもバンバン来る!4年続けて連対中の『激アツ条件』に当てはまる1頭

デイリー杯2歳Sをレコード勝ちしているレッドベルオーブ

デイリー杯2歳Sをレコード勝ちしているレッドベルオーブ


皐月賞(G1、中山芝2000m)は、古くから「最も速い馬が勝つ」と言われています。

この格言を「時代遅れ」と侮ってはいけません。近年の皐月賞では『1600~1800mで勝利実績のある馬』が多く馬券になっているのです!

特に馬場改修が行われた2015年以降は、この傾向が顕著に出ています。近5年の3着以内15頭のうち『1600~1800mで勝利実績のある馬』がなんと14頭!

中でも1600m戦で勝利したことのある馬は、現在4年連続で連対中です!

▼マイル戦で勝利経験のある馬の好走例(過去5年)
17年アルアイン     1着(9人気)
17年ペルシアンナイト  2着(4人気)
18年エポカドーロ    1着(7人気)
19年サートゥルナーリア 1着(1人気)
20年サリオス      2着(3人気)

2000mの距離実績がないため、人気の盲点になりやすいのも大きなポイント。アルアイン、ペルシアンナイト、サリオスの3頭は皐月賞まで2000mへの出走経験すらありませんでした。

馬場状態も関係ありません。高速馬場になった場合はもちろん、雨で時計が掛かる18年も1600mで勝利経験のあったエポカドーロが勝利。1600mで勝つことができるスピード能力は大きなアドバンテージと言えそうです。

今年『1600~1800mで勝利実績のある馬』の中で注目はレッドベルオーブ。マイル戦で2勝しており、デイリー杯2歳Sでは1分32秒4のレコードで快勝。朝日杯FSでも3着の実績がありながら、距離経験の無さが要因で人気を落とすようなら、オイシイ1頭かもしれません!