トピックスTopics
【福島牝馬S】今年は新潟開催!いつもと違うコースだから浮上する激走候補
2021/4/23(金)
決め手はメンバー上位のアフランシール
◆福島牝馬Sのポイント◆
今年の福島牝馬ステークス(G3、芝1800m)は、新潟に舞台を移して行われる。
例年の福島と距離は同じでも、好走するのに求められる適性が異なるので注意が必要だ。
外回りコースを使用する新潟芝1800mは、日本一の長さを誇る658.7mの直線が待ち受ける。そのため過去5年の脚質別成績(15~18頭立て時)を振り返ると、『差し・追込』の活躍が目立つ。前に行った馬が強い下級条件でも逃げ馬は苦戦している。
▼新潟芝1800m脚質別成績(過去5年)
逃げ[ 3- 4- 7- 58]複勝率19.4%
先行[27-19-18-184]複勝率25.8%
差し[32-43-30-405]複勝率20.6%
追込[10- 6-17-330]複勝率 9.1%
※15~18頭立て時の成績
驚くべきことに全72レース中、約6割にあたる42勝が差し・追い込み馬。メンバー最速の上がりを使った馬は勝率31.8%、複勝率61.4%と驚異的な成績をマークしている。
今回と同じように福島牝馬Sが新潟で開催された2011年は差し・追い込みが上位を独占。4コーナーを10番手より後ろで通過した馬が2頭馬券に絡んでおり、メンバー上位の上がりを出せる馬を狙いたい。
◆福島牝馬Sの注目馬◆
アフランシール
33秒台の上がりタイムをコンスタントに繰り出す追い込み馬。1800m戦では掲示板を外したことがなく、3歳時にはオークストライアルのスイートピーS(東京芝1800m)でメンバー最速の上がり32秒6をマークした経験もある。新潟コースでは4走前に勝利しており、久々の条件で大変身が期待できる。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/12(水) 【エリザベス女王杯】叩き2戦目で充実一途!アドマイヤマツリが課題を克服し牝馬の頂点へ!
- 2025/11/9(日) 【アルゼンチン共和国杯】驚異の粘り腰!ミステリーウェイが逃げ切り重賞初V
- 2025/11/9(日) 【みやこS】ダート界注目の女傑へ!ダブルハートボンドが重賞初制覇!
- 2025/11/9(日) 【エリザベス女王杯】出走馬格付けバトル!女王に輝くのはうら若き乙女か、経験豊富な淑女か!?
- 2025/11/10(月) 【2歳馬情報】ヴィクトリアマイル波乱の立役者・テンハッピーローズの妹などがデビュー!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】東京芝で連対率83%!?紅一点の牝馬が重賞初制覇へ
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】タフさが求められる舞台は切れ味不問!『激走ポジション』からグイッと伸びる1頭!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】2度あることは3度?4度?いやもっとある!軸にピッタリなジョッキーに注目!






