【京王杯SC】高速決着必至!求められるのは時計の対応力!

高速決着を味方につけそうなラウダシオン

高速決着を味方につけそうなラウダシオン


近5年を振り返ると、2018年、2019年と連続してレコードタイムが更新されたように速い時計が出る傾向といえる。重馬場だった2017年以外は1分19秒台で決着しており、スピード競馬への対応力を求められそうだ。

昨年同時期に1分32秒5の好タイムでNHKマイルカップを制したラウダシオンは資格ありと言えるだろう。前走の高松宮記念では14着に敗れたが、重馬場が堪えたものであれが能力ではない。タフな馬場でG1を戦ったダメージが回復されているか、中間の動きをチェックする必要があるだろう。

前走のマイラーズカップで1分31秒6をマークして3着に入ったカイザーミノルも出走を予定。阪神の芝が時計が出やすかったとはいえ、この走破時計は見事。近走成績も安定しており、引き続き楽しみだ。

人気の盲点になりそうなタイセイビジョンも楽しみな1頭。前走の京都金杯はプラス22キロで、いくらか立派な造りだったか。前走を使っての変わり身に期待したい。