【葵S】今年は中京!いつもと違うコースだから浮上する激走候補

鋭い末脚を秘めるファルヴォーレ

鋭い末脚を秘めるファルヴォーレ


葵ステークス(芝1200m)は重賞へ昇格した近2年は1番人気が連勝中も、2年連続で2着は2ケタ人気馬。穴党必見のレースといっていいでしょう!

今年は京都競馬場が改修で、中京競馬場での開催。京都芝1200mと中京芝1200mは全く異なるコース形態のため、今回は中京コースの傾向をもとに激走馬を探っていきたいところですね。

中京芝1200mで見られる傾向としては「上がり最速をマークした馬」が非常に強いということが挙げられます。

今年に入って中京芝1200m戦は14レースが行われていて、なんと10レースで上がり最速馬が馬券に絡んでいるのです。

▼中京芝1200mの上がり最速馬成績(2021年)
[5-2-3-6]勝率31.3% 連対率43.8% 複勝率62.5%

この馬券になった10頭のうち半数の5頭は、前走でもメンバー最速の上がりをマークしていました。

単純なスピードだけでは押しきれない証拠でしょう。

今年の出走予定馬で、前走でメンバー最速の上がりを出しているのはダディーズビビッドファルヴォーレの2頭だけ!

中でもファルヴォーレは前残りの展開だったファルコンSで、後方14番手から追い込んで3着とは僅差の競馬。決め手は出走メンバーの中でも随一の存在だけに、警戒が必要ですね!