トピックスTopics
【安田記念】ハイペース確定?展開有利の 『絶好ポジション』から突っ込んでくる馬は!?
2021/6/6(日)

昨年はグランアレグリアがアーモンドアイを始めとする強豪を完封
テレビ東京の競馬中継で解説を24年務め、数万レースを見てきた元JRA騎手・吉沢宗一さん。プロの視点でメンバー構成などから展開を描き、"未来予想図"をつくります!
今週は安田記念(G1、東京芝1600m)。展開面での攻略ポイントはこの2つです。
<1>先行馬が多くハイペース
<2>外差しの切れ味勝負に
ここは⑨トーラスジェミニがハナに立つでしょう。他の先行馬としては少しでも余力を残しておきたいので、G1で思い切った戦法は取りづらいという意識があります。
ただ、ここまで先行タイプが揃っていると自分のポジションを譲らないようにするため、どうしてもスピードを落とせません。この後ろに控えている切れ味が武器の馬たちよりも前にいる必要がありますからね。
馬場の良し悪しに関係なく、ハイペースになると読みます。
<向正面>
↑⑨
↑
↑②③⑦
↑④⑥⑪
↑
↑ ⑤⑬
↑ ⑧
↑① ⑫
↑
↑⑩⑭
逃げ・先行集団を見ながら追走するのが⑤グランアレグリア、⑬シュネルマイスター、⑧インディチャンプといった有力視されている馬たち。決め手があれば4コーナー過ぎからでも充分届くため、序盤は無理せず直線勝負に備えます。
マイルのスピード勝負にも対応していきたい①サリオス、近走で先行力が出てきた⑫ケイデンスコールもこれに続きます。
<直線入り口>
↑⑨
↑②③⑦
↑ ⑪⑤⑬
↑④⑥
↑ ①⑧⑫
↑ ⑩⑭
今回は、逃げ・先行馬にとって苦しくなるハイペース想定。最後は内にいる馬の脚が止まるため、差し馬たちはそれらを避けるように外目に出しつつ直線勝負。ここからはどれだけ切れる脚を使えるかの勝負です。
⑤グランアレグリアがマイルG1を3連勝中の強さを見せつけるのか、⑬シュネルマイスターが斤量54キロを活かして一発があるのか、⑧インディチャンプが安定感あるレースぶりで割って入るのか。力と力のぶつかり合いが期待できます。
展開予想の結末を無料で見る⇒
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/10(金) JDCをナルカミと制覇!今週末は東京と京都で騎乗!【戸崎圭太コラム】
- 2025/10/10(金) モントライゼ引退。救われた同期の一言【高田潤コラム】
- 2025/10/10(金) 【アイルランドT】これは推せる!勝ち馬の9割が該当したデータに当てはまる穴馬候補
- 2025/10/10(金) 【サウジアラビアRC】未来のスターを導く“ディープの血”に注目!
- 2025/10/10(金) 奥深い輪乗りの世界にご招待!完勝劇のウラ側に迫る!【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/10/9(木) 【東京盃】止まらない3歳馬ヤマニンチェルキ!古馬を退け重賞3連勝!
- 2025/10/9(木) 3日間開催は土曜に京都遠征します【柴田大知コラム】
- 2025/10/9(木) 【スワンS】重賞最強データ!絶好舞台で初タイトルを狙う牝馬と名門厩舎