【函館2歳S】大波乱の昨年も1~3着を独占!ほぼ毎年馬券に絡む「激走パターン」に当てはまる穴馬

昨年の函館2歳Sを10番人気で勝ったリンゴアメ

昨年の函館2歳Sを10番人気で勝ったリンゴアメ


函館2歳ステークスS(G3、函館芝1200m)は、2018年から1番人気馬が3連敗中!しかも1頭も馬券にも絡んでおらず、昨年は単勝1倍台の断然人気モンファボリが13着に大敗しました。

出走メンバーの大半が新馬戦を勝ったばかりのキャリア1戦馬。予想の参考となるファクターが少ないため、大波乱が起きるのです。

超難解な2歳重賞でも、攻略の手がかりを発見しました。「前走の着差」です。

函館2歳Sでは「前走で2着馬に0秒3以上の差をつけて勝利したJRA所属馬」が、過去10年で6勝をマーク。大波乱決着となった昨年も1~3着を独占しました!

▼前走0秒3以上の差で勝利した馬の好走例(過去4年)
2020年
1着 リンゴアメ(10人気) 0秒3差
2着 ルーチェドーロ(4人気) 1秒1差
3着 ラヴケリー(3人気) 0秒5差

2019年
2着 タイセイビジョン(2人気) 0秒4差

2018年
1着 アスターペガサス(2人気) 0秒4差

2017年
1着 カシアス(1人気) 0秒6差

2歳の6~7月に後続を突き放して勝利するには能力はもちろんのこと、高い完成度が必要となります。それだけに波乱傾向が強い函館2歳Sでも安定した成績を残しており、過去10年で[6-6-3-36]複勝率29.4%。該当馬の約3頭に1頭が馬券に絡んでいる計算です。

その中でも狙い目なのが『前走が芝1200mではなかった馬』。

予想の参考となるファクターが少ないため、函館2歳Sと同じ芝1200mの新馬戦を好時計で快勝した馬に人気が集中しやすい傾向があります。逆に違う条件で高いパフォーマンスを披露していた馬は人気の盲点となるんです。

20年1着リンゴアメは前走函館芝1000m、同2着ルーチェドーロは前走函館ダ1000mの新馬戦で圧勝しながら、芝1200mの経験がなかったことを嫌われて評価を下げていました。

今年の出走馬で「前走0秒3以上の差で勝利した馬」は、カイカノキセキ(0秒3差)、フェズカズマ(0秒3差)、ポメランチェ(0秒6差)、リトス(0秒6差)の4頭。

特に前走阪神ダ1200mから転戦となるフェズカズマは、函館2歳Sで穴をあける『前走が芝1200mではなかった馬』に該当するだけに要チェックです!(コース適性分析班・大宮)