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【クイーンS】今年は異例の函館開催!馬券になるための「絶好ポジション」から抜け出す馬は!?
2021/8/1(日)
先行策が生きてきそうなサトノセシル
今年は毎週のように波乱決着が続いている夏の重賞戦線。先週のアイビスサマーダッシュでも、12年連続で好走中!千直重賞で「馬券になる法則」をクリアした穴馬の記事で紹介した、5歳牝馬バカラクイーン(14人気)が3着に入りました!
クイーンS(G3、函館芝1800m)は例年の札幌ではなく、函館競馬場で開催されます。
札幌開催時はメンバー最速の上がりをマークした馬が4年連続で馬券になっているように、「差し・追い込み」優勢の傾向が出ていました。札幌競馬場は直線こそ266.1m(Aコース)と短いものの、コーナーの角度が緩いため「差し・追い込み」が届きやすい特徴があります。
一方で函館競馬場は、札幌競馬場に比べてコーナー角度がキツい「小回り」なコース設定。基本的には「逃げ・先行」が有利です。
函館競馬場でクイーンSが行われた2013年は、4コーナー2番手だったアイムユアーズが1着、同3番手のオールザットジャズが3着に入っています。
同じ函館芝1800mで行われる巴賞(オープン特別)を振り返ってみても、今年を含めた過去5年の勝ち馬のうち4頭は「4コーナー1~4番手」で回った馬でした。
▼巴賞勝ち馬の4コーナー通過順(過去6年)
17年1着 サトノアレス(1人気)
→4角3番手
18年1着 ナイトオブナイツ(5人気)
→4角4番手
19年1着 スズカデヴィアス(13人気)
→4角13番手
20年1着 トーラスジェミニ(2人気)
→4角1番手
21年1着 サトノエルドール(2人気)
→4角3番手
先行有利である一方、逃げ切りは20年のトーラスジェミニ1頭のみ。馬券になるための理想的なポジションは「4コーナー2~4番手」といえるでしょう!
今年の出走予定馬で「4コーナー2~4番手」にいる可能性が高い先行タイプの馬は、
サトノセシル
シャムロックヒル
ローザノワール
の3頭。サトノセシルとシャムロックヒルは好位に控えて勝利を収めた実績もあり、人気の有無に関わらず注目です!(コース適性分析班・大宮)
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