【レパードS】夏のダート決戦は関東の先行馬に注目!?

怒涛の3連勝と勢いに乗るルコルセール

怒涛の3連勝と勢いに乗るルコルセール


近5年を振り返ると、昨年の勝ち馬ケンシンコウをはじめ逃げ馬がよく連対している。良馬場でも好成績を残しているが、雨が降れば更に信頼度が増すと言えそうだ。

ロードシュトロームは、前走のジャパンダートダービーでは勝ち馬キャッスルトップを見ながら2番手から運び6着に終わったが、2走前の鳳雛ステークスでは逃げて3着に踏ん張っている。溜めて切れるタイプではなさそうで、今回も先手を取ってどこまで粘れるかという競馬になるだろう。前走後に放牧を挟んでおり、ひと息入れてどのような仕上がりで臨んでくるか注目したい。

レプンカムイの前走は勝ち馬の決め手にやられてしまったが、積極的な競馬で持ち味を発揮して2着は確保した。揉まれずスムーズな競馬ができれば、重賞のここでも面白そうだ。

現在の新潟、函館の2場開催期間中の新潟では関西馬が優勢だが、レパードSは関東馬の活躍も目立っている。今年もダート転向後無傷の3連勝をあげているルコルセールをはじめ、関東馬を幅広くチェックしておく必要があるだろう。