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【エルムS】異例の函館開催でも使える「馬券になる法則」をクリアした2頭
2021/8/7(土)
積極策で粘り込みを図るレピアーウィット
エルムステークス(G3、ダ1700m)は例年の札幌ではなく、函館競馬場で開催されます。
「札幌と函館はどちらもローカルの小回りだから、ほぼ同じだろう」と思っていませんか?実は、コースの特徴が全然違うんです。
札幌は全体的に平坦で、コーナーの角度は緩やか。対して函館は道中にアップダウンがあり、コーナーの角度がキツいという明らかな違いがあります。
もう1つ、函館ダートは直線が260mとJRA全10競馬場で最も短いのも大きなポイント。
そのため函館ダ1700mでは圧倒的に「逃げ・先行」が有利。同舞台で行われる前哨戦のマリーンS(オープン特別)を振り返ってみても、今年を含めた過去6度の馬券対象馬18頭のうち11頭が「4コーナー1~4番手」で回った馬でした。
▼マリーンSの4コーナー通過順成績(過去6度)
1~4番手[5-3-3-14]勝率20.0% 複勝率44.0%
5番手~ [1-3-3-50]勝率 1.7% 複勝率12.2%
特に狙えるのが「4コーナー先頭」の馬!2016年以降のマリーンSで[2-1-1-2]勝率33.3%、連対率50%、複勝率66.7%と抜群の成績です!
この中には上位人気馬だけでなく、2016年に10番人気で3着に粘り込んだトミケンユークアイなどの穴馬も含まれています。
対照的に後方に控えての差し切りは難しいコース。特に4コーナーで10番手より後方にいた馬は、マリーンSでは1頭も馬券に絡んでいません。
今年のエルムSでの『激走ポジション』は、「4コーナー1~4番手」。特に先頭で回る可能性がある馬を狙いたいところです。
アメリカンシード、レピアーウィットは前走で「4コーナー先頭」の競馬を経験。今回も粘り込みに要注意でしょう!(コース適性分析班・大宮)
この夏も函館でヒット連発!先週のクイーンSでは、8番人気で3着に激走したサトノセシルをズバリ指名!大反響の「三ツ星穴馬」はこちら⇒
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