【関屋記念】今年も高速決着必至!タイムへの対応力が重要!

昨年の関屋記念を豪快に差し切ったサトノアーサー

昨年の関屋記念を豪快に差し切ったサトノアーサー


昨年こそ勝ち時計は1分33秒1だったものの、例年は1分32秒台前半から1分31秒台で決着することが多く、速い時計への対応力が問われる。

3歳牝馬ソングラインが初重賞タイトルを目指す。前走のNHKマイルカップでは勝ち馬シュネルマイスターの強襲に屈したが、1分31秒6で駆け世代上位の能力を示した。G1好走の反動がないか、中間の調整過程をチェックしておきたい。

今年の東京新聞杯を1分32秒4の好時計で制したカラテも楽しみな1頭。前走の安田記念は4ヶ月の休み明けの影響か、行き脚ももうひとつで13着に終わった。今回も約2ヶ月振りの実戦で、仕上がりがポイントになりそうだ。

前走中京記念組の活躍が目立つレースだが、今年は小倉・芝1800という条件で行われたため連動性については何とも言えないのが正直なところ。ただ今年の勝ち馬アンドラステは昨年の関屋記念でも3着と好走しており、新潟・芝1600に十分対応できるだろう。昨年からの成長度合いに注目したい。