【新潟記念】知らないと損する!? 毎年馬券になる「好走馬の共通点」を満たした軸馬候補

前走のエプソムCを勝って勢いに乗るザダル

前走のエプソムCを勝って勢いに乗るザダル


新潟外回りコースを使用する新潟記念(G3、新潟芝2000m)は「差し・追い込み馬」が強いレース。4コーナー10番手より後ろからの追い込みもバンバン決まるレースです。

ただし、差し・追い込みが決まるからといって単純な瞬発力だけではなかなか勝つことができません。

新潟外回りは直線が日本一長い659m。仕掛けどころも難しく、特に新潟記念はメンバーが揃ってペースも流れやすいため、一瞬の切れが武器のタイプはゴール前で脚が上がってしまうこともあります。差し・追い込み馬でも「持続力タイプ」が活躍しやすいレースです。

その「末脚の持続力」を見極めるのに最適なのが「馬体診断」!過去の新潟記念でも、とにかく持続力に特化した馬の好走が目立っています!

例をあげると17年に12番人気で3着したカフジプリンスや、18年1着のブラストワンピース。この2頭はいずれも「馬体重500キロ以上」の大型馬でした。

馬体が大きければ跳びも大きくなり、広い新潟コースではより有利に働きます。新潟記念では7年連続で490キロ以上の馬が馬券に絡んでいるんです!

ブラピ

馬体の特徴で見ると、後肢の「飛節」部分が地面と垂直に向かって真っ直ぐに伸びた「直飛」の構造をしていました。

「直飛」の馬は飛節が伸び切る造りをしている分、広々としたコースで長く脚を使うことができます。持続力が問われる新潟記念にマッチした馬体構造といえますね! 今年の出走馬でいえば、ザダルは前走の「馬体重500キロ以上」で後肢が「直飛」という『好走馬の共通点』を満たしており、注目の1頭といえるでしょう。

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