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【凱旋門賞】クロノジェネシスとディープボンドもチャンス!? 雨馬場の今年こそ買うべき馬は?
2021/10/3(日)

同舞台のフォワ賞を勝っているディープボンド
10月3日(日)、フランス・パリロンシャン競馬場で凱旋門賞(G1、日本時間夜23時05分発走)が行われます。
今年は日本からクロノジェネシス、ディープボンドが参戦。武豊騎手が騎乗するブルーム、日本生まれのディープインパクト産駒スノーフォールなどが注目を集めそうです。
世界が注目する一戦に出走する有力馬たちを、海外競馬マスターの佐藤ワタルさんが徹底分析。的中にぐっと近づく攻略法をお伝えします!
【JRA所属馬】
◆クロノジェネシス
日本ではグランプリ3連覇。かなり重たい馬場だった昨年の宝塚記念で圧勝しているように道悪も問題ない。よりタフなヨーロッパの道悪もこなせるはず。牝馬で斤量減の優遇がある点も魅力で、父バゴも凱旋門賞馬と近年の日本からの遠征馬では最も適性がありそう。
◆ディープボンド
道悪の阪神大賞典で後続を突き放すなど、スタミナ、道悪適性は日本でもトップレベル。初めてのパリロンシャンだった前走フォワ賞でも、逃げて後続を完封するなど馬場に対応できることを示した。雨が降り続いているのはこの馬にとってプラス。
【主な海外馬】
◆アダイヤー
今年の英ダービー勝ち馬にして、キングジョージも連勝した英国のエース。フランケル×ドバウィと若干マイル色の濃い配合ではあるものの、2400mの英ダービーでは約5馬身差をつけて圧勝したようにスタミナは問題ない。
◆スノーフォール
ディープインパクト産駒の日本産馬。今年の英愛オークスに加えてヨークシャーオークスまで勝った名牝。2歳時はG1で9、8着と特に目立ったレースはしていなかっただけに、距離が延びた今年の充実ぶりは際立つ。
◆タルナワ
G1を3勝している名牝で、パリロンシャンの2400mコースも昨年のヴェルメイユ賞を勝っている。コース適性に不安はない。昨年同様、今年も夏場に復帰して、一叩きして秋のロンシャンに挑む臨戦過程も変わらない。
◆ブルーム
武豊騎手とコンビを組むのがこの馬。昨年まではG1だと少し足りないという馬だったものの、今年に入ってからは3連勝で挑んだアイルランドのG1タタソールズゴールドカップで2着。夏のフランスG1サンクルー大賞で初G1制覇を果たした。
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