【マイルCS】鉄板級の1頭が出現!「狙うべき馬ランキング」から浮上した軸馬候補

女傑グランアレグリアは6つ目のG1タイトルを手にできるか

女傑グランアレグリアは6つ目のG1タイトルを手にできるか


マイルチャンピオンシップ(G1、阪神芝1600m)は、スプリンターから中距離の強豪が集まるだけに注目度の高い一戦です。

そこで各路線から集結した有力馬を「実績」「上昇度」「距離適性」の項目に分けて、注目馬をピックアップしていきます!

※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。

▼実績トップ3
1位 グランアレグリア・・★★★★★(5P)
2位 インディチャンプ・・★★★(3P)
3位 サリオス・・・・・・★(1P)

実績1位はG1を5勝しているグランアレグリア。2位に2019年に安田記念、マイルCSを制したインディチャンプ。3位はG1を1つ勝っている4頭が横並びも、皐月賞、ダービーとG1で2着の実績のあるサリオスを挙げる。

▼上昇度トップ3
1位 シュネルマイスター・★★★★★(5P)
2位 カテドラル・・・・・★★★(3P)
3位 サウンドキアラ・・・★(1P)

上昇度1位は前走の毎日王冠で安田記念の覇者ダノンキングリーを撃破した、充実一途の3歳馬シュネルマイスター。2位は近5戦で重賞4連対と本格化気配のカテドラル。前走スワンSで復活の兆しを見せたサウンドキアラを3位に抜てきする。

▼距離適性トップ3
1位 グランアレグリア・・★★★★★(5P)
2位 インディチャンプ・・★★★(3P)
3位 シュネルマイスター・★(1P)

距離適性1位は、マイルG1を4勝しているグランアレグリア。2位はマイルG1で2勝のインディチャンプ。3位はNHKマイルC覇者で、古馬相手の安田記念でも3着に好走したシュネルマイスター。

▼総合トップ3
1位 グランアレグリア・・・10pt
2位 シュネルマイスター・・ 6pt
3位 インディチャンプ・・・ 6pt

総合トップは実績、距離適性部門で2冠のグランアレグリア。実績は非の打ち所がなく、全8勝中6勝を芝1600mでマーク。前走の天皇賞・秋で敗れたため上昇度部門では加点なしも、エフフォーリア、コントレイルに次ぐ3着なら評価を下げる必要はないでしょう。

総合2位は3位と同率6ポイントながら、上昇度部門1位に輝いたシュネルマイスター。デビューから馬券圏を外したことがなく、芝1600mでもNHKマイルC1着、安田記念3着と大舞台で安定した成績を残しています。

総合3位は実績、距離適性の部門で上位にランクインしたインディチャンプ。近走は芝1200m路線に使っているため勝利から遠ざかっているものの、得意のマイル戦なら王座復権があるかもしれません。(競馬ラボ研究員・青木)