【有馬記念】世相を表すグランプリ!今年は超ド級のサイン馬券が炸裂する!?

距離延長で一発を狙うユーキャンスマイル

距離延長で一発を狙うユーキャンスマイル


競馬における予想理論の中でも異色の存在が「サイン馬券」。その時々の世相をあらわす馬名や象徴的なワードを持つ馬が好走することが少なくありません。

特に今年は超ド級のサイン馬券がたびたび炸裂していて、中でも衝撃だったのがエリザベス女王杯。

「牝馬限定戦で宝塚記念と同じ舞台」=「宝塚歌劇団の花組が激アツ!」と紹介して、クラヴェル(スペイン語でカーネーション)、ステラリア(ハコベの学名)、シャムロックヒル(クローバーの丘)の3頭を推奨。

結果、ステラリアが7番人気で2着、クラヴェルが9番人気で3着と、名前を挙げた3頭のうち2頭が人気薄で大激走しました!

今週は一年を締めくくる、名物レースの有馬記念(G1、中山芝2500m)です。

その年の世相を表すレースとも言われているだけに「サイン馬券」もしっかりチェックしておく必要がありますね!

まず、直近で関係してきそうな話題といえば「今年の漢字」でしょう。その年を代表する漢字一文字ですから、有馬記念でもサインが発動するに違いありません!

ちなみに、今年の漢字は「金」でした。昨年開催予定だった2020東京オリンピックが行われ、歴代最多となる27個の金メダルを獲得。

また、メジャーリーグ・エンゼルス所属の大谷翔平が大活躍を見せるなど、各界で打ち立てられた「金」字塔も印象深い年でしたね。

「金」はココ20年の間でもたびたび今年の漢字に選ばれており、今回はこの行事が行われるようになった95年以降、4度目の「金」選出となりました。

なんと、過去に「金」が選ばれた年は、有馬記念でも高確率で「金」に関連する馬が好走していたんです!こちらをご覧ください。

▼過去に今年の漢字で「金」が選ばれた年の有馬記念好走馬
2012年「金」→ゴールドシップ1着
2016年「金」→ゴールドアクター3着

2012年、2016年共に、名前に「ゴールド」すなわち「金」の入っている馬が馬券に絡んでいました!

今年は馬名に「ゴールド」が入る馬はいませんが、馬主が「金」子真人ホールディングスで、父が「キン」グカメハメハのユーキャンスマイルが出走します!

また、ウインキートスの父は自身も「金」に縁深かった「ゴールド」シップ。父の産駒はこの馬1頭だけということもあって、注目が集まります!

そして今年は有馬記念のJRA特別企画として、あの「マツケンサンバ」で有名な、俳優の松平健さんとコラボを行っているのをご存じでしょうか!?

その名も「マツケンアリマ66」!超が付く大ヒット曲の「マツケンサンバ2」の歌詞を有馬記念バージョンに変えた一曲となっており、YouTube動画でも150万回再生を超えて大注目を集めています!こちらもサイン発動の匂いがプンプンしますね!

ココはシンプルに「マツケン」で「マツ」山弘平が騎乗するキセキと、池添「ケン」イチ騎手が騎乗するモズベッロ、まずこの2頭は注目でしょう。

また松平健さんの本名は「鈴木末七(すえしち)」さん。漢字の「七」が入るだけに、7枠に入ったアカイイト、アサマノイタズラ、そして7番に入ったクロノジェネシス。この3頭も要注意です!

世相を表す有馬記念、これらのサインに当てはまる馬は覚えておいてくださいね!