【中山金杯】2ケタ人気もバンバン来る!今年の激走条件をクリアした穴馬候補

昨年の中山金杯も4着に粘っているロザムール

昨年の中山金杯も4着に粘っているロザムール


年明け一発目の重賞、中山金杯(G3、中山芝2000m)はかなり荒れるレースとして有名です。

特に2~3着に人気薄が入るケースが多く、昨年は11番人気のウインイクシードが3着、20年にも11番人気のテリトーリアルが3着に激走しています。

穴馬の共通点として挙げられるのは、いずれも「先行馬」であったこと。人気に関係なく、中山金杯は「前走で先行していた馬」の好走割合が非常に高いんです!

▼前走で先行→馬券に絡んだ主な馬(過去5年)

17年2着 クラリティスカイ(6人気)
→前走 ディセンバーS5着(4角4番手)

18年3着 ストレンジクォーク(10人気)
→前走 修学院S1着(4角4番手)

19年3着 タニノフランケル(9人気)
→前走 大原S1着(4角2番手)

20年3着 テリトーリアル(11人気)
→前走 チャレンジC12着(4角2番手)

中山金杯は開催が替わり、ホープフルS週の「Aコース」から、仮柵が外側に移動した「Cコース」で行われます。

内の荒れていた部分が保護されるので、前週よりも内目を通った馬が有利=先行馬が有利な馬場状態に変化するんです!小回りで先行有利な舞台でもあり、前に行ける人気薄は警戒が必要ですね!

今年は比較的先行馬が揃った印象ですが、中でも注目したいのは⑨ロザムール

全4勝を4角2番手以内で回った時に挙げており、安定した先行力はメンバー1といっても過言ではありません。

昨年の中山金杯でも逃げて4着に粘っており、中山コースでの好走実績も豊富です。スンナリと先手が取れるようなら、昨年以上の走りを見せても不思議ありません!(コース適性分析班・大宮)

人気薄といえば、大好評をいただいている「三ツ星穴馬」のコーナー!

中山金杯と同じコースで行われた、昨年末のホープフルSでは3着ラーグルフを「激走データ」、「コース適性」で星★★推奨。お陰様で大反響をいただきました!絶好調の「三ツ星穴馬」はこちら⇒