【東京新聞杯】根岸Sも6番人気馬がV!3週続けて激走中「隠れコース巧者」がコレだ

東京マイル得意の戸崎騎手とコンビを組むカテドラル

東京マイル得意の戸崎騎手とコンビを組むカテドラル


東京新聞杯(G3)が行われる東京芝1600mは、枠順の有利不利も少なく、いわゆる力のある馬が能力を発揮しやすい「フェアなコース」と言われています。

しかし、直線が長い分だけスパートのタイミングが難しく、仕掛けが早すぎるとゴールまで息が持たずバテてしまうことも珍しくありません。

見た目以上にジョッキーの手腕が問われるコースで、この舞台で好騎乗を連発しているのが戸崎騎手です!

▼戸崎騎手の東京芝1600m成績
[10-10-12-40]複勝率44.4%

▼主な東京芝1600m重賞成績
21年 クイーンC(G3)
1着 アカイトリノムスメ(2人気)

21年 ヴィクトリアマイル(G1)
3着 マジックキャッスル(5人気)

21年 サウジアラビアRC(G3)
3着 スタニングローズ(3人気)

21年 富士S(G2)
2着 サトノウィザード(9人気)
※集計期間20年1月~22年1/30

集計期間内に東京芝1600mで72回騎乗して10勝は、1位のルメール騎手(29勝)に次ぐ堂々の2位。連対率27.8%は約4回に1回は2着以内、複勝率44.4%は約2回に1回弱も馬券に絡んでいる計算になります。

また2021年は重賞で好騎乗を連発。後の秋華賞馬アカイトリノムスメでクイーンCを制したのを筆頭に、ヴィクトリアマイルでは5番人気の伏兵マジックキャッスルで3着に好走。富士Sでは9番人気の穴馬サトノウィザードを2着に持って来ました。

今回、戸崎騎手とコンビを組むカテドラルは昨年の東京新聞杯2着馬で、初騎乗だった前々走の京成杯オータムハンデを7番人気で勝利。人馬ともコース適性は証明済で激走に要注意でしょう!

参考までに「騎手×コース」の連対率は、競馬ラボのweb新聞でチェックできます。好成績のコンビは「ピンク>オレンジ>黄色」の順番で表示されますので、誰でもカンタンに狙い馬がひと目で分かるのをご存知でしたか?

例えば先週の根岸Sでは、人気薄でもバンバン来る!東京ダ1400mで急浮上する隠れコース巧者の記事で猛プッシュした、岩田康騎手に導かれたテイエムサウスダンが6番人気で快勝!

岩田康騎手は関西所属のため関東圏の東京で乗る機会こそ少ないものの、先週時点で合計16回騎乗して連対率43.8%をマーク。しかも馬券に絡んだ7頭に1番人気馬はおらず、大半が4~7人気での好走……とお伝えしました。

先日の日経新春杯でも、現在8戦続けて連対中!驚異の馬券率を誇る逆転候補の記事で紹介したヨーホーレイク(3人気)が勝利。アメリカJCCでも『中山芝2200m』だから狙える伏兵の記事で紹介した、横山武騎手が乗るボッケリーニ(4人気)が3着に入っています。

3週続けて重賞でコース巧者の騎手が激走中。東京新聞杯も競馬ラボのweb新聞で激アツ表示された、好成績コンビから目が離せません!