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【クイーンC】きさらぎ賞も好走馬をズバリ!3歳戦だからこそ使える「マル秘ポイント」該当馬
2022/2/12(土)
東京替わりはプラスに出そうなロムネヤ
土曜日に東京競馬場で行われるクイーンカップ(G3、東京芝1600m)は3歳牝馬限定の重賞。
19年には同年の秋華賞を制すクロノジェネシスが優勝。21年もオークス2着、秋華賞1着とクラシックで活躍したアカイトリノムスメが勝利。今後を占う意味でも重要な一戦ですね。
出世レースのクイーンCで狙うポイントは実にシンプル。
「出走馬の戦歴」を見るだけで、カンタンに好走馬を絞り込むことができます!
▼キャリア別成績(過去5年)
~2戦 [0-2-1-22] 連対率 8.0%
3戦 [4-3-1-13] 連対率33.3%
4戦 [1-0-2-12] 連対率 6.7%
5戦~ [0-0-1- 9] 連対率 0.0%
過去5年のデータでは、キャリア「3戦」の馬が連対率33.3%と他を圧倒!出走数では2戦、4戦の馬と大差がないにも関わらず、好走率の差は歴然です。
ちなみに、先週の3歳重賞・きさらぎ賞でも『キャリア3戦の馬が強い』と記事内で推奨したダンテスヴューが2着に好走!この時期の3歳戦はとにかく「出走馬の戦歴」が重要なんです。
特に近3年は連対馬6頭中、5頭がキャリア「3戦」の馬でした。
キャリア「2戦以下」の馬はレース経験が浅い分、外的要因に左右されて負けるリスクが高くなります。
一方、キャリア「5戦以上」の馬は、勝ち上がるまでにキャリアを要した馬が多く、能力的に足りなかったり、既に消耗している可能性が高いです。
また連対した7頭を詳しく見ると、半数以上の5頭が「前走で上がり2位以内」の末脚を繰り出していました。
▼キャリア「3戦」で「前走上がり2位以内」だった連対馬(過去5年)
21年1着 アカイトリノムスメ(2人気)
→前走赤松賞 上がり1位
20年1着 ミヤマザクラ(2人気)
→前走京都2歳S 上がり2位
20年2着 マジックキャッスル(4人気)
→前走ファンタジーS 上がり1位
19年1着 クロノジェネシス(1人気)
→前走阪神JF 上がり1位
17年1着 アドマイヤミヤビ(1人気)
→前走百日草特別 上がり2位
クイーンCが行われる東京競馬場はJRA全場で2番目に直線が長いコース。上がり勝負になりやすく、最後の3ハロンのタイムと着順が直結しやすいため、瞬発力のある馬が実力を発揮しやすいです。
今年の出走馬でキャリア「3戦」で「前走上がり2位以内」だった馬はロムネヤ1頭のみ!
前走の菜の花賞では致命的な出遅れがありながら上がり最速の脚を披露して、僅差の5着。直線の長い東京競馬場に替わり、巻き返しが期待出来そうな1頭です。
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