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【中山記念】過去10年で9勝!『激走ポジション』から浮上した超有力◎候補
2022/2/24(木)
中山記念の好走条件を満たしているパンサラッサ
今年で96回目を数える中山記念(G2、中山芝1800m)では、『逃げ先行馬』が大活躍!
過去10年の1~3着馬30頭のうち、驚くべきことに約3分の2に相当する23頭が『4コーナー1~4番手』。逆に道中で中団~後方から競馬をした馬は苦戦を強いられています。
▼中山記念の脚質別成績(過去10年)
逃げ [0-1-3- 6]複勝率40.0%
先行 [9-6-4-17]複勝率52.8%
差し [1-2-3-31]複勝率16.2%
追込 [0-1-0-32]複勝率3.0%
マクリ[0-0-0- 2]複勝率0%
※マクリは道中後方→4角1~4番手
逃げ [0-1-3- 6]複勝率40.0%
先行 [9-6-4-17]複勝率52.8%
差し [1-2-3-31]複勝率16.2%
追込 [0-1-0-32]複勝率3.0%
マクリ[0-0-0- 2]複勝率0%
※マクリは道中後方→4角1~4番手
スゴいでしょう? 過去10年で『先行馬』が9勝。複勝率52.8%と圧倒的な成績を残しており、14頭立てで行われた昨年も上位を独占。2着ケイデンスコール(5人気)は4コーナー4番手、3着ウインイクシード(7人気)は4コーナー先頭の積極策で粘り込みました。
通常時でも中山競馬場の芝コースは直線が310mと短いだけに、逃げ先行馬が断然有利。
さらに今開催は1月の中山では使用しなかった『Aコース』に替わるのもポイント。昨年暮れ以来となるため芝の状態が良く、ただでさえ逃げ先行馬が有利な開幕週とあって、前に行った馬はなかなか止まりません。
特に今年の中山記念はアドマイヤハダル、カラテ、ダノンザキッドなど有力馬に差し・追い込みタイプが目立ち、例年にも増して逃げ先行馬に注目でしょう。
有馬記念では大逃げでレースを盛り上げたパンサラッサはもちろんのこと、離れた2~4番手で運べそうなコントラチェック、トーラスジェミニ、ワールドリバイバルなど、前々での競馬が予想される穴馬の激走に要注意です!
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