【阪急杯】5年連続で馬券に絡む「好走馬の法則」今年の該当馬は軸に最適!?

坂路で力強い動きを見せているダイアトニック

坂路で力強い動きを見せているダイアトニック


阪急杯(G3、阪神芝1400m)には、毎年のように馬券になっている「好走馬の法則」が存在します。

注目すべきは「追い切り」です。過去5年の馬券対象馬15頭のうち、最終追い切りが「栗東坂路」の馬が11頭。しかも、そのうち半数以上の7頭は「ラスト1ハロン12秒0より速い時計」を出していました。

▼阪急杯での該当馬(過去5年)

★21年
1着レシステンシア
栗東坂路 ラスト1ハロン11.5秒

3着ジャンダルム
栗東坂路 ラスト1ハロン11.8秒

★20年
2着フィアーノロマーノ
栗東坂路 ラスト1ハロン11.8秒

3着ダイアトニック
栗東坂路 ラスト1ハロン12.0秒

★19年
2着レッツゴードンキ
栗東坂路 ラスト1ハロン11.8秒

★18年
2着モズアスコット
栗東坂路 ラスト1ハロン11.7秒

★17年
2着ヒルノデイバロー
栗東坂路 ラスト1ハロン12.0秒


阪急杯は直線に坂のある阪神競馬場で行われる短距離重賞。平坦コース以上にパワーが求められるため坂路調教中心で瞬発力とパワーに富んだ馬が活躍しているのでしょう。

今年、最終追いが「栗東坂路」で「ラスト1ハロン12秒0より速い時計」を出したのは、クリノガウディーダイアトニックの2頭。

特にダイアトニックは最終追い切りで「ラスト1ハロン11.6秒」の好時計をマーク。2020年2位入線(3着降着)時以上の速い時計を披露しており、休み明けを叩いて状態も上向き。期待できる1頭といえそうです!