【弥生賞】穴を狙うならコレ!人気薄でも激走の可能性を秘めた好配当の使者

菅原明騎手とコンビを組むアケルナルスター

菅原明騎手とコンビを組むアケルナルスター


弥生賞ディープインパクト記念(G2)が行われる中山芝2000mは、直線上り坂の中間からスタートするため、比較的ペースが落ち着きやすいのが特徴です。

さらにコーナーの傾斜がキツい内回りコースを使用するため、好走するには道中の位置取りや仕掛けどころが重要となります。

特に例年、春の中山2週目に行われる弥生賞は内、外に馬場差がないため、距離ロスを最小に抑える必要があります。

好走するには乗り方やジョッキーの手腕が問われる舞台で、抜群の成績を残している意外な騎手がいます。聞いて驚かないでください。『菅原明騎手』です!

▼菅原明騎手の中山芝2000m成績
[5-5-5-25]
勝率12.5% 連対率25% 複勝率37.5%
※集計期間20年1/5~先週

今週でちょうどデビュー4年目を迎える菅原明騎手は、昨年の東京新聞杯をカラテとのコンビで重賞初制覇を遂げると、弥生賞と同じく中山芝2000mで行われた今年の京成杯を6番人気の伏兵オニャンコポンで勝っています。

若手売り出し中の有望株とあって積極的な競馬を持ち味にしており、それが小回り中山芝2000mで好結果を残している要因でしょう。

弥生賞で菅原明騎手は、今回初コンビを組むアケルナルスターに騎乗予定。前々走で弥生賞と同舞台のホープフルSは2ケタ人気で7着ながら、メンバー最速の上がりで3着馬とコンマ1秒差に迫った末脚が魅力ですね。

今回も後ろから数えた方が早い人気薄が予想されるだけに、中山芝2000mを得意とする若手ジョッキーに替わり、どんな競馬をするか要注目です!