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【中山牝馬S】今年も人気薄の激走濃厚!?牝馬限定のハンデ戦だから狙える逆転候補
2022/3/12(土)
前走からの巻き返しに期待の懸かる
ドナアトラエンテ
中山牝馬ステークス(G3、中山芝1800m)は牝馬限定のハンデ戦です。
過去5年で見ても1番人気は1度も勝っておらず、昨年も7→5→6番人気で波乱決着。穴党必見の「荒れるレース」といっていいでしょう。
今年も人気薄の激走に期待したいところですが、まず見るべきポイントは「前走着順」です。
過去5年で最も成績が良かったのは前走「1着馬」よりも前走「2~5着」に敗れていた馬でした。
▼前走着順別成績(過去5年)
1着[0-2-0- 6]複勝率25.0%
2~5着[3-3-4-21]複勝率32.3%
6~9着[1-0-1-15]複勝率11.8%
10着~[1-0-0-19]複勝率 5.0%
1着[0-2-0- 6]複勝率25.0%
2~5着[3-3-4-21]複勝率32.3%
6~9着[1-0-1-15]複勝率11.8%
10着~[1-0-0-19]複勝率 5.0%
過去5年で前走1着馬は2着が2回あるだけで、1度も勝てていません。しかも、前走重賞1着馬に関しては1頭も馬券に絡んでいませんでした。
中山牝馬Sは牝馬限定のハンデ重賞。そのため、直近の重賞で1着→他馬と比較して重い斤量を背負うため、斤量差がモロに影響しやすくなります。
一方、前走で「2~5着」に敗れた馬を詳しく調べていくと、馬券に絡んでいた10頭のうち9頭が中山牝馬Sと同じ「G3レース」に出走していました。
昨年も前走愛知杯で2着だったランブリングアレーと、中山金杯で4着のロザムールがワンツーフィニッシュしています!
今年の出走馬で前走が「G3レース」組で「2~5着」に敗れていた馬はドナアトラエンテとフェアリーポルカの2頭。
特にドナアトラエンテは前走、牡馬相手の東京新聞杯でも5着と善戦。デビューから[4-5-1-3]複勝率69.2%と最も得意としている芝1800m戦に戻れば巻き返しに期待できそうです!
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