【阪神大賞典】“日本一堅い重賞”のはずが…。傾向の変化に要注意!

20年勝ち馬ユーキャンスマイル

20年勝ち馬ユーキャンスマイル


3/20(日)は阪神競馬場で、阪神大賞典(G2、芝3000m)が行われます。

5/1(日)に行われる天皇賞・春(G1、阪神芝3200m)に直結する重要なステップレースで、昨年は5馬身差で圧勝したディープボンドが2着に好走。今年も連覇を目指す同馬を筆頭に有力馬が多数出走を予定しています。

今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【阪神大賞典のポイント】(過去10年)
①傾向に変化「1番人気」が連敗中
②「4歳」が複勝率6割弱と圧倒
③「リピーター」が活躍

かつて阪神大賞典はJRA重賞のなかでも“日本一固い”といわれる、人気馬同士の平穏な決着ばかりのレースでした。

しかし、2020年代に入ると様相が一変。どちらも単勝1倍台に支持された20年キセキ(7着)、21年アリストテレス(7着)と、2年続けて馬券内どころか掲示板を外しています。今年、断然人気が予想されるディープボンドにとっては、気になる傾向と言えるでしょう。

年齢別成績は「4歳」が[5-4-3-9]複勝率57.1%と圧倒しており、今年は現在連勝中と勢いがあるマカオンドールが最有力候補。ただ、前走は3勝クラスからの格上挑戦でハンデ52キロでの勝利だけに、別定G2で56キロを背負う今回は4キロ増が好走のカギになりそうです。

また特殊条件の阪神大賞典は、過去の1~3着馬が翌年以降も馬券に絡む「リピーター」の活躍が目立つのも特徴。今年は昨年の覇者ディープボンドだけでなく、20年の勝ち馬で21年の2着馬ユーキャンスマイル。20年2着トーセンカンビーナが出走を予定しています。

好走ポイントから浮上した阪神大賞典の狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!