【3月31日】三冠牝馬デアリングタクトはヴィクトリアマイルで復帰目指す…主なニュースまとめ

長期休養中の三冠牝馬デアリングタクト

長期休養中の三冠牝馬デアリングタクト


●三冠牝馬デアリングタクトはヴィクトリアマイルで復帰目指す
20年の三冠牝馬デアリングタクト(牝5、栗東・杉山晴厩舎)が5/15(日)のヴィクトリアマイル(G1、東京芝1600m)で復帰を目指していることが分かりました。

同馬は昨年4月に出走した香港クイーンエリザベス2世C3着の後、右前脚にの繋靱帯(けいじんたい)炎を発症、現在は滋賀県のチャンピオンヒルズで休養・調整中。今後は脚元の状態を確認しながら、ヴィクトリアマイル→宝塚記念のローテーションを予定しているとのこと。

●高松宮記念を制したナランフレグは放牧 秋はスプリンターズSを目標に
高松宮記念でG1初制覇を果たしたナランフレグ(牡6、美浦・宗像厩舎)は今週中に放牧へ。

以降の春シーズンは休養に充て、10/2(日)スプリンターズS(G1、中山芝1200m)を秋の最大目標に定めて、ローテーションを決める予定。

●メイケイエールは放牧を挟んで京王杯スプリングCへ
高松宮記念で5着だったメイケイエール(牝4、栗東・武英厩舎)は一旦放牧に出て、5/14(土)京王杯スプリングC(G2、東京芝1400m)を目標に調整される。

●UAEダービー1着のクラウンプライドはケンタッキーダービーへ
UAEダービーを制したクラウンプライド(牡3、栗東・新谷厩舎)は5/7(土)に行われるケンタッキーダービー(G1、米チャーチルダウンズ・ダ2000m)へ直行する予定。

●海外で連勝中のステイフーリッシュは宝塚記念を視野
ドバイゴールドCを制し、サウジアラビアのレッドシーターフHCに続いて海外重賞2連勝のステイフーリッシュ(牡7、栗東・矢作厩舎)は、6/26(日)の宝塚記念(G1、阪神芝2200m)を目指す。

秋にはメルボルンC(豪G1、芝3200m)など海外の中長距離レースの遠征も視野に入れる予定。

●交流G1を3勝のケイティブレイブが引退、種牡馬入り
18年JBCクラシックなどダートグレードG1を3勝しているケイティブレイブ(牡9、美浦・清水英厩舎)が3/30(水)付けで競走馬登録を抹消され、引退→種牡馬入りすることが分かりました。

今後は北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬になる予定。3月に入って左前浅屈腱炎が判明。2月のフェブラリーS16着がラストランとなりました。

通算46戦12勝(うち地方24戦9勝)。重賞は17年帝王賞、18年川崎記念、18年JBCクラシックなど計10勝。