【福島牝馬S】武豊騎手が参戦予定!とにかく荒れる牝馬限定ローカル重賞

19年1着デンコウアンジュ

19年1着デンコウアンジュ


4/23(土)は福島競馬場で、福島牝馬ステークス(G3、芝1800m)が行われます。

昨年は地震による影響により直線の長い新潟外回り芝1800mで行われた関係で、今回は2012~20年の過去9年による傾向から3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【福島牝馬Sのポイント】(12~20年)
①とにかく荒れる牝馬の限定重賞
②2ケタ人気の爆穴馬でもお構いなし
③高齢牝馬の激走に要注意!

2014年23万、15年56万、16年73万(いずれも券種は3連単)と、ほぼ毎年のように特大万馬券が飛び出す福島牝馬S。2年前の20年も「3→13→15人気」の決着となり、3連単227万の大波乱決着となりました。

1~3人気馬同士による決着は1度もなく、穴党のファンにとっては思い切った狙いが可能なレースになります!

また上記で紹介したとおり、単勝2ケタ人気の爆穴馬が平気で突っ込んでくるのも特徴。過去9年で10~16番人気馬が[1-1-5-45]複勝率13.5%と7頭も馬券に絡んでいます。

今年の出走予定馬で武豊騎手が福島まで遠征するルビーカサブランカも過信は禁物。過去のレース傾向から人気になるようであれば、軽視するのもアリかもしれません。

さらに福島牝馬Sでは「高齢牝馬」にも要注意。一般的に多くの牝馬は6歳春に引退することが多いのですが、繁殖入りを見送り使ってきた6~7歳馬が3勝を挙げているのは見逃せません。

出走予定馬では20年の福島牝馬S勝ち馬フェアリーポルカ、昨年の七夕賞2着ロザムールなどが該当。どちらも福島コースで実績があるだけに、年齢を理由に評価を下げるのは禁物です。

好走ポイントから浮上した福島牝馬Sの狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します。