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【フローラS】今年も荒れる!?「オークスの前哨戦」だから狙える軸馬候補と激走穴馬がコレだ!
2022/4/22(金)

馬券的に面白そうなヴァンルーラー
フローラステークス(G2、東京芝2000m)には、オークス(優駿牝馬)の前哨戦だからこそ狙える「買いの法則」があるのをご存知ですか?
論より証拠。それは『前走クラス別成績』です。
▼フローラS前走クラス別成績(過去10年)
新馬 [0-0-0- 6]複勝率0%
未勝利[1-1-2-28]複勝率12.5%
1勝 [7-4-3-57]複勝率19.7%
OP [1-0-0- 9]複勝率10%
G3 [1-5-5-37]複勝率22.9%
G2 [0-0-0- 3]複勝率0%
G1 [0-0-0- 3]複勝率0%
新馬 [0-0-0- 6]複勝率0%
未勝利[1-1-2-28]複勝率12.5%
1勝 [7-4-3-57]複勝率19.7%
OP [1-0-0- 9]複勝率10%
G3 [1-5-5-37]複勝率22.9%
G2 [0-0-0- 3]複勝率0%
G1 [0-0-0- 3]複勝率0%
ご覧のとおり過去10年で「前走1勝クラス」組が7勝をマーク。本来は実績で勝るはずの前走重賞(G1・G2・G3)を走っていた馬と遜色ない成績を挙げています。
その中でも「前走1勝クラス1着馬」に限定すると[6-2-0-14]勝率27.3%、連対率36.4%まで上昇!2017年には12番人気の爆穴モズカッチャンが勝利。20年も後に日経賞、オールカマーなどG2競走3勝のウインマリリンが当時4番人気で快勝しました。
▼前走1勝クラス1着馬の成績
20年1着 ウインマリリン(4人気)
19年1着 ウィクトーリア(3人気)
18年1着 サトノワルキューレ(1人気)
17年1着 モズカッチャン(12人気)
16年2着 パールコード(2人気)
15年1着 シングウィズジョイ(2人気)
14年2着 ブランネージュ(6人気)
12年1着 ミッドサマーフェア(1人気)
20年1着 ウインマリリン(4人気)
19年1着 ウィクトーリア(3人気)
18年1着 サトノワルキューレ(1人気)
17年1着 モズカッチャン(12人気)
16年2着 パールコード(2人気)
15年1着 シングウィズジョイ(2人気)
14年2着 ブランネージュ(6人気)
12年1着 ミッドサマーフェア(1人気)
フローラSで前走1勝クラス1着馬が活躍している理由として、同レースの1~2着馬には『オークス(G1、東京芝2400m)の優先出走権』が与えられることが考えられます。
3歳牝馬の頂点を決めるオークスに参戦できるのは最大18頭まで。出走枠に滑り込むにはそれ相応の実績が必要となり、前走で1勝クラスを勝ち上がったばかりの馬にとっては、フローラSで何としても権利を獲る必要があるんです!
そのため該当馬の多くは総じて勝負度合いが高く、17年1着モズカッチャン、20年1着ウインマリリンは次走のオークスでも2着に好走しました。
今年、上記で紹介した前走1勝クラス1着馬は意外に少なく、上位人気が予想されるラスール、ルージュエヴァイユなど3頭しかいません。
その中で要注目のヴァンルーラーは、前走で[2-1-0-1]勝率50%、連対率75%と相性抜群の君子蘭賞の1着馬。しかも今年は7頭立てでの逃げ切りとあって人気の盲点となっており、馬券的に絶好の狙い目です!
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