【天皇賞・春】この人気で買えるの!? 3000m超えの長距離戦だから狙える爆弾穴馬

ルメール騎手と臨むハーツイストワール

ルメール騎手と臨むハーツイストワール


『長距離戦は騎手で買え!』。

「距離が長ければ長いほど、道中の折り合いやコース取り、仕掛けのタイミングなど騎手の技量が問われる」という意味です。

そこで今回は天皇賞・春(G1、阪神芝3200m)に騎乗を予定しているジョッキーの中から、『芝3000mを超える距離』で好成績をマークしている騎手をピックアップ。驚きの穴馬候補が浮上してきました!

▼芝3000m~騎手別成績(過去10年)
ルメール[6-2-5- 8]複勝率61.9%
武豊 [5-3-6-20]複勝率41.2%
和田竜 [3-3-2-24]複勝率25%

1番人気が予想されるディープポンドに騎乗予定の和田竜騎手より、長距離戦で圧倒的な成績を残しているのが「ルメール騎手」と「武豊騎手」。

ルメール騎手はフィエールマンとのコンビで2018、19年の天皇賞・春を連覇。同じく3000mを超える長距離G1の菊花賞でも、20年アリストテレス(4人気)、21年オーソクレース(3人気)で連続2着に好走しています。

今年は人気薄が予想されるハーツイストワールに騎乗予定。前走で3勝クラスを勝ち上がったばかりの格下馬も、ルメール騎手が乗った際は過去3戦して連対率100%と相性抜群です!

もう1人、武豊騎手は2016、17年に連覇を果たしたキタサンブラックをはじめ、天皇賞・春で歴代最多となる8勝をマーク。「平成の盾男」と呼ばれる日本競馬界のレジェンド騎手とあって、3000mを超える長距離戦では約3回に1回は馬券に絡んでいるのをご存知ですか?

天皇賞・春で約3年ぶりにコンビ復活となるハヤヤッコは、久々の芝レースだった前走の日経賞は13番人気の低評価ながら勝ったタイトルホルダーとコンマ3秒差の5着。「長距離戦は騎手で買え!」の格言に従えば要注目と穴馬候補です!