【葵S】昨年は13番人気馬が勝利!波乱続出の3歳限定スプリント重賞

21年1着レイハリア

21年1着レイハリア


5/28(土)は 葵ステークス(G3、中京芝1200m)が行われます。

今年からG3に昇格した3歳限定のスプリント重賞。今回は重賞格付けとなった2018年から過去4年の傾向を紹介して、注目馬をピックアップしていきます!

【葵Sのポイント】(過去4年)
①「逃げ・先行馬」が全4勝をマーク
②3年続けて2ケタ人気馬が激走中
③「1600m→1200m」の距離短縮馬

スプリント戦らしく重賞となった過去4回は「逃げ・先行馬」が勝利。特に4コーナー先頭で回ってきた馬は2018年1着ゴールドクイーン(9人気)、20年1着ビアンフェ(1人気)と活躍が目立ちます。

今年のメンバーで積極策が予想されるのは、オタルエバーカジュフェイスダークペイジなどが出走予定です。

また葵Sは3年続けて2ケタ人気馬が馬券に絡んでおり、昨年は単勝83倍の爆穴馬レイハリア(13人気)が勝利。重賞に昇格した2018年も先ほど紹介した9番人気ゴールドクイーンが逃げ切っています。

レイハリアは前走1勝クラスを快勝。ゴールドクイーンは直近のオープン特別で3着に好走しており、勢いのある馬の激走に要注意です。

ひと筋縄では行かないレースにあって数少ない軸馬候補の材料となりそうなのが、「1600m→1200m」の距離短縮馬で18年2着ラブカンプー(6人気)、19年3着アウィルアウェイ(2人気)が好走。昨年も桜花賞で17着に大敗していたヨカヨカ(3人気)が2着に入りました。

今年は桜花賞で15着に敗れたアネゴハダが該当。芝1200mでも小倉2歳S3着など実績があり巻き返しがあるかもしれません。 そのほかの好走ポイントから浮上した葵Sの狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!