【目黒記念】今年も荒れる!?毎年馬券になる穴馬の「共通ポイント」に合致した1頭

前走府中S1着バジオウ

前走府中S1着バジオウ


ダービー当日の最終レースは恒例となっている重賞・目黒記念(東京芝2500m)が行われます。

このレースはハンデ戦だけに、8年連続で7番人気以下の穴馬が激走中。好配当が期待できる一戦です。

ダービーでイイ思いをした方も、そうでなかった方も、

「ダービー後にひと儲け……」と考えている方はきっと多いハズ。

そんなアナタにオススメしたい、近年人気薄で馬券になった馬の「共通ポイント」があります!

それはズバリ「内枠の馬」を狙うだけ!

▼枠順別成績(過去5年)
1~3枠【3-3-2-19】複勝率29.6%
4~8枠【2-2-3-47】複勝率13.0%

過去5年の成績を見ると「1~3枠」の馬が3勝!複勝率ベースで見ても「4~8枠」の馬と比較して2倍以上馬券に絡んでいます。

さらに、詳しく調べると「4コーナー1~5番手」だった馬に限れば【2-1-2-4】複勝率55.6%まで上昇!

▼「1~3枠」で「4コーナー1~5番手」だった好走馬(過去5年)
21年
1着ウインキートス(8人気)
→4コーナー2番手

2着アドマイヤアルバ(15人気)
→4コーナー3番手

19年
3着ソールインパクト(9人気)
→4コーナー5番手

18年
1着ウインテンダネス(9人気)
→4コーナー5番手

2着ノーブルマーズ(10人気)
→4コーナー3番手

該当馬の多くが人気薄で激走を果たしていたんです!

目黒記念は東京競馬場で行われる芝2500m戦。直線の坂を2度上ることになるためスタミナ比べの持久力勝負になります。

また、ダービー週から仮柵が移動して、Cコース替わりとなるため、内ラチ沿いの馬場の傷んでいるところがカバーされます。そのため、内と外で馬場状態にあまり差が出ません。

常にロスなく、経済コースを通ることができる内枠の先行馬が有利なため、人気以上に激走を果たすケースが目立つ根拠となっているのでしょう。

今回の出走馬で上記条件に合致しそうなのはボッケリーニバジオウベスビアナイト

特にバジオウは前走東京競馬場で行われた府中Sを「4コーナー2番手」からの競馬で押し切り勝ち。デビューからの9戦中7戦が「4コーナー1~5番手」と好位からの競馬を得意としています。今回は昇級初戦で人気の盲点になるだけに馬券的に面白そうな1頭です!