【日本ダービー】5年続けて激走中!毎年馬券になる「好走馬の共通点」に合致した1頭!

好走馬の共通点に合致したジオグリフ

好走馬の共通点に合致したジオグリフ


毎週のように重賞でメガヒットを連発している、「三ツ星穴馬」のコーナーをご存知でしょうか?

「三ツ星穴馬」とは競馬ラボが誇る「調教(極上仕上げ)」、「レース傾向(激走データ)」、「コース解析(コース適性)」による予想のプロ達が、それぞれ専門的な根拠を元に人気薄を取り上げている大人気コンテンツになります。

論より証拠。大波乱連続の春G1も、高松宮記念では『毎年馬券に絡む「激走パターン」に合致!勝負気配がプンプン漂う爆穴馬』の記事で紹介した、17番人気の爆穴馬キルロードが3着に激走!?

さらに先週のオークスでも10番人気で2着に激走したスタニングローズを、『毎年恒例の「穴パターン」に合致!今年買っておくべき好配当の使者』で紹介していました!

今週の日本ダービー(G1、東京芝2400m)も、絶好調の「三ツ星穴馬」にお任せください!

ダービーでは2018年から4年続けて、9~16番人気の穴馬が馬券に絡んでいます。

特に今年は例年にも増して傑出馬不在の混戦模様。「予想が難しい……」と頭を悩ませがちも、安心してください。

競馬の祭典、ダービーには多くのファンが気づいていない、「好走馬の共通点」があるんです!

過去5年の1~3着馬15頭の中間調整を調べたところ、12頭が「1週前または最終追い」の「ウッドコース」で「ジョッキーが騎乗」。そのうち10頭は「レースと同じ騎手」が乗り、「ラスト1ハロン12秒5より速い時計」を出している共通点がありました。

●21年
1着 シャフリヤール(4人気)
→1週前1ハロン11秒7(強め)

2着 エフフォーリア(1人気)
→当週1ハロン11秒9(強め)

3着 ステラヴェローチェ(9人気)
→1週前1ハロン11秒7(一杯)

●20年
1着 コントレイル(1人気)
→1週前1ハロン12秒4(強め)

2着 サリオス(3人気)
→1週前1ハロン12秒0(強め)

3着 ヴェルトライゼンデ(10人気)
→1週前1ハロン12秒1(一杯)

●19年
3着 ヴェロックス(2人気)
→1週前1ハロン11秒2(一杯)

●18年
3着 コズミックフォース(16人気)
→当週1ハロン12秒5(馬なり)

●17年
1着 レイデオロ(2人気)
→当週1ハロン12秒5(馬なり)

2着 スワーヴリチャード(3人気)
→1週前1ハロン11秒7(強め)

「人馬一体」という言葉があります。平安時代から続く日本の儀式である流鏑馬(やぶさめ)を由来としており、正確に的を射るには人と馬が文字どおり一体とならなければならない……という意味です。

これをダービーに置き換えると、ほとんどの馬が初経験となる東京芝2400mの舞台で世代の頂点に立つには、同じ騎手と調教の段階から信頼関係を築かなければ、最高の結果を出すのは難しいといえるでしょう。

その中でも特にウッドで終い鋭い伸びを披露していた馬は、道中の折り合いもスムーズで本番でも良い結果を残せるようです。

事実、今年のダービー出走馬も上位人気が予想されるイクイノックス、ダノンベルーガ、ドウデュースなどは、1週前または最終追いのウッドコースで、レースと同じジョッキーが騎乗しています。

そこで2018年3着コズミックフォース(16人気)、20年3着ヴェルトライゼンデ(10人気)、21年ステラヴェローチェ(9人気)と穴馬券の立役者となった人気薄の調整内容を調べたところ……発見しました!

聞いて驚かないでください。この3頭は例外なくダービーの中間調整時に、「古馬オープン馬or3歳重賞勝ち馬と併せ馬」で「追走先着または同入」という共通点があったんです!?

いずれも大一番を前に強い馬を相手に中身の濃い調整を施されており、それが人気薄での激走につながったのでしょう。

今年、上記で紹介した1週前または最終追いが「ウッド」で「レースと同じ騎手」が乗り、「ラスト1ハロン12秒5より速い時計」を出して、中間に「古馬オープン馬or3歳重賞勝ち馬と併せ馬」で「追走先着または同入」に完全一致したのは……。

2分の1の抽選対象だったコマンドラインが除外された関係で、今年はジオグリフしかいません!?

ジオグリフ 福永
→当週ラスト1ハロン11秒4(馬なり)

5番人気で快勝した皐月賞時にも、『今週もいたぞ「好走馬の調教パターン」に合致した逆転候補』の記事で紹介したジオグリフ。過去の傾向から今回も要注目です!

今週もいます!好配当の使者となる激走候補は、日本ダービーの「三ツ星穴馬」でご確認ください。