【安田記念】昨年は8番人気馬が大番狂わせを演出!「最新トレンド」に合致した激走候補

最新トレンドに合致したレシステンシア

最新トレンドに合致したレシステンシア


安田記念(G1、東京芝1600m)は、2015年を最後に1番人気馬が現在6連敗中!?

その中には16年2着モーリス、19年3着及び20年2着アーモンドアイ、21年2着グランアレグリアと、単勝1倍台に支持された断然人気馬が4頭も参戦していたのをご存知ですか?

イマイチ信用できない1番人気馬とは対照的に、活躍が目立つのが単勝10倍台を超える伏兵馬。昨年も断然人気に支持されたグランアレグリアではなく、勝ったのは単勝47.6倍の8番人気ダノンキングリーでした。

そこで今回は直近6年の安田啓稔で波乱を演出した穴馬を徹底検証。各馬の成績を洗ってみたところ多くの馬に「芝1600mのG1勝利or芝G1で複数回1~3着」の実績があり、「前走で敗退」という共通点を発見しました!

●21年
1着 ダノンキングリー(8人気)
前走:天皇賞・秋12着
実績:20年大阪杯3着など

●18年
2着 アエロリット(5人気)
前走:ヴィクトリアマイル4着
実績:17年NHKマイルC1着

●17年
2着 ロゴタイプ(8人気)
前走:中山記念3着
実績:16年安田記念1着など

●16年
1着 ロゴタイプ(8人気)
前走:ダービー卿CT2着
実績:13年皐月賞1着

3着 フィエロ(6人気)
前走:マイラーズC4着
実績:15年マイルCS2着など

芝1600mのスペシャリストが集うマイルG1や、G1競走で何度も馬券に絡む馬は能力がある裏返し。近走成績が悪くても条件替わりで大変身する可能性を秘めており、毎年のように人気を落とした実績馬が激走というシーンが繰り返されています。

今年、上記で紹介した激走条件を満たす穴馬は意外と少なく、上位人気が予想されるシュネルマイスター、ダノンザキッド、ファインルージュを除くと、下記の3頭しかいません。

ヴァンドギャルド
前走:ドバイターフ3着
実績:21年ドバイターフ2着など

サリオス
前走:高松宮記念15着
実績:19年朝日杯FS1着など

レシステンシア
前走:ヴィクトリアマイル3着
実績:19年阪神ジュベナイルF1着など

その中でもレシステンシアは19年にG1阪神ジュベナイルF(阪神芝1600m)を勝利。20年には安田記念と同舞台の20年NHKマイルCで2着に好走。前走のヴィクトリアマイルでも3着に粘っており、最新トレンドに合致した激走候補です!

他にもいます!好配当の使者となる激走候補は、安田記念の「三ツ星穴馬」でご確認ください。