【CBC賞】開催替わりでも問題なし!昨年も穴馬2頭が好走した「激アツデータ」に当てはまる1頭

激アツデータに合致したタイセイビジョン

激アツデータに合致したタイセイビジョン


今週は小倉にてサマースプリントシリーズ第2戦・CBC賞(G3、芝1200m)が行われます。

CBC賞は本来、中京芝1200mで開催される重賞ですが、京都競馬場の改修で変則日程となっているため、近2年は阪神→小倉と場所が変更されています。

小倉で行われたのは昨年だけ。一見すると「過去のデータが全く使えない……」と思ってしまいますよね。

でも大丈夫、安心してください。小倉開催だった昨年も継続中の「激アツデータ」があるんです。

それはズバリ「5歳馬」を狙うだけ。

▼年齢別成績(過去10年)
3歳 [0-1-0-14]複勝率 6.7%
4歳 [0-1-1-16]複勝率11.1%
5歳 [8-5-5-29]複勝率38.3%
6歳~ [2-3-4-62]複勝率12.7%

過去10年で「5歳馬」が8勝とダントツの成績で、複勝率も38.3%と他の世代を圧倒しています!

小倉開催だった昨年も5頭が出走して8番人気のファストフォースが1着、6番人気のアウィルアウェイが3着と穴馬2頭が激走して、波乱を演出しました。

さらに、詳しく調べると「5歳馬」の中でも「斤量56kg以上」だった馬に限れば[4-1-2-5]複勝率58.3%まで上昇!

▼「5歳馬」で「斤量56kg以上」の好走馬(過去10年)
19年
1着レッドアンシェル(1人気)
→56kg

17年
1着シャイニングレイ(2人気)
→56kg

2着セカンドテーブル(13人気)
→56kg

3着アクティブミノル(8人気)
→56kg

16年
1着レッドファルクス(3人気)
→56kg

12年
1着マジンプロスパー(2人気)
→57.5kg

3着ダッシャーゴーゴー(1人気)
→59kg

この傾向を見るに、CBC賞はハンデ戦ですが「勢い」より「格」が重要なレースと考えていいでしょう。

過去に重賞好走歴があり、サマースプリントシリーズ目標にローテーションを組んで来た、実績馬を重視すべき重賞といえます。

今年の出走馬で「5歳馬」で「斤量56kg以上」の馬はタイセイビジョン1頭のみ!3歳時にはG1朝日杯FS2着、重賞2勝・2着3回と実績は今回のメンバーでもナンバーワン。トップハンデでも買ってみたいですね!