【レパードS】人気薄もカンタンGET!誰でもわかる「穴馬ポイント」に合致した伏兵馬

北村友一騎手騎乗のビヨンドザファザー

北村友一騎手騎乗のビヨンドザファザー


レパードステークス(G3、新潟ダ1800m)は2014年以降、6番人気以下の人気薄が8年連続で馬券内。昨年も10番人気のスウィープザボードが2着に激走しているように、かなり荒れるレースです。

高配当も期待できる一方「人気薄を買うにしても、どの馬を買ったらいいか分からない…」と悩んでいる方も多いハズ。

でも大丈夫!過去5年の成績を調べた結果、カンタンに穴馬を絞り込めちゃう「激アツデータ」が浮かび上がってきました。

注目すべきは「前走時の着順」です。馬券に絡んでいたほぼ全ての馬が「前走一ケタ着順」の馬で、10着以下からの巻き返しは一度もありませんでした。

▼前走着順別成績(過去5年)
1着 [1- 2- 1-31] 複勝率11.4%
2~5着[1- 3- 3-16] 複勝率30.4%
6~9着[3- 0- 1- 6] 複勝率40.0%
10着~[0- 0- 0- 7」複勝率 0.0%

中でも「前走6~9着」に敗れていた馬がトップの3勝。複勝率も40.0%と最も高く、人気薄の激走が多いのもこのゾーンです。

さらに詳しく調べると「前走6~9着」だった1~3着馬4頭のうち3頭は「前走からの騎手乗り替わり」に該当していました!

▼「前走6~9着」で「レパードSで乗り替わり」だった好走馬(過去5年)
19年
1着ハヤヤッコ(10人気)
→前走青竜S8着
武豊騎手→田辺騎手

18年
1着グリム(5人気)
→前走ユニコーンS9着
川田騎手→内田騎手

17年
1着ローズプリンスダム(11人気)
→前走ジャパンダートダービー8着
大野騎手→木幡巧騎手

3歳馬はまだレーススタイルが固定されていない馬も多く、噛み合わないレース運びで大敗→人気を落とすことも珍しくありません。

その上でジョッキーが乗り替わり、前走とは違うレース運びや大胆な騎乗をすることによって、大きな変わり身を見せる…といったケースがレパードSでは特に多く見られているといえます。

今年の出走馬で「前走6~9着」「レパードSで乗り替わり」この2つの条件を満たしているのは、なんとビヨンドザファザー1頭のみ。

前走のユニコーンSでは7着に敗れていますが、直線ではしっかりと末脚を伸ばして勝ち馬とは0秒2差。今回は北村友一騎手に乗り替わり、もうひと押しがあっても驚けませんよ!