トピックスTopics
【関屋記念】意外!? 人気薄がバンバン来る「激走ポジション」から浮上した逆転候補
2022/8/13(土)

同舞台で実績のあるシュリ
関屋記念(G3、新潟芝1600m)のように毎年同じ条件で行われる重賞レースでは、ペースや馬場状態に関係なく「激走ポジション」が存在します。
▼関屋記念の脚質別成績(過去5年)
逃げ[1-1-1- 2]複勝率 60%
先行[1-1-2-14]複勝率22.2%
差し[1-2-2-32]複勝率13.5%
追込[2-1-0-20]複勝率13.0%
▼関屋記念を逃げた馬の成績(過去5年)
21年 4着 マイスタイル(10人気)
20年 2着 トロワゼトワル(8人気)
19年17着 マイネルアウラート(17人気)
18年 3着 エイシンティンクル(3人気)
17年 1着 マルターズアポジー(7人気)
逃げ[1-1-1- 2]複勝率 60%
先行[1-1-2-14]複勝率22.2%
差し[1-2-2-32]複勝率13.5%
追込[2-1-0-20]複勝率13.0%
▼関屋記念を逃げた馬の成績(過去5年)
21年 4着 マイスタイル(10人気)
20年 2着 トロワゼトワル(8人気)
19年17着 マイネルアウラート(17人気)
18年 3着 エイシンティンクル(3人気)
17年 1着 マルターズアポジー(7人気)
日本一長い659mの直線で行われる新潟芝1600mでは、瞬発力に秀でた差し・追い込みタイプが来ているイメージがありませんか?
しかし、関屋記念では4コーナー先頭で回ってきた「逃げ馬」が大活躍。過去5年で3度も馬券に絡んでおり、昨年も10番人気の伏兵マイスタイルが後の3着ソングラインと頭差の4着に粘っています。
直線が長くスローの展開になりやすい関屋記念では、逃げ・先行馬のマークが甘くなる傾向があります。その中でも「人気薄の逃げ馬」がマイペースに持ち込んだ場合は激アツで、17年1着マルターズアポジーは7番人気。20年2着トロワゼトワルは8番人気での激走でした。
今年の出走馬も例に漏れず、有力所の大半は決め手を生かすタイプばかり。過去に逃げて勝利経験がある馬はウインカーネリアン、シュリ、レッドライデンなど片手で数えられるほどしか見当たりません。
この中で人気の盲点になりそうなのがシュリ。5走前に今回と同じく芝1600mの谷川岳Sを4コーナー先頭の競馬で勝利しており、関屋記念の「激走ポジション」である逃げ戦法に打って出れば、一転して逆転候補に浮上します!
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/8/31(日) 【新潟記念】この強さはホンマもん!シランケドが重賞2勝目!
- 2025/8/31(日) 【中京2歳S】ゴール前の大激戦!キャンディードが2歳レコードタイムで重賞初制覇!
- 2025/9/1(月) 【2歳馬情報】G1馬アマンテビアンコの妹は鹿毛!異色の白毛一族がデビュー!
- 2025/8/31(日) 【新潟記念】四強ムードに待ったをかける?逆襲の2文字がピッタリな1頭!
- 2025/8/31(日) 【新潟記念】有利な斤量と絶好の舞台!実績馬がベストな舞台で快走見せる!
- 2025/8/30(土) 【新潟記念】黄金の「外枠」で突き抜ける!世代屈指の素質馬、覚醒の秋へ!
- 2025/8/30(土) 【新潟記念】昨年もズバリ!別定戦に変更でも傾向不変「激走ポジション」に合致した1頭
- 2025/8/29(金) 今年も子供達からパワーをもらって!!【高田潤コラム】