【9月2日】04年の年度代表馬・ゼンノロブロイが老衰で死ぬ…主なニュースまとめ


●04年の年度代表馬・ゼンノロブロイが老衰で死ぬ

04年の年度代表馬に選出されたゼンノロブロイが9/2(金)、繋養先の村上欽哉牧場で死んだことが分かった。22歳だった。

現役時代は美浦・藤沢和雄厩舎に所属。04年にO.ペリエ騎手とのコンビで天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念と秋の中長距離G1を3連勝。00年のテイエムオペラオー以来となる史上2頭目の「秋古馬三冠」を達成して、同年の年度代表馬に選ばれた。

種牡馬となってからは2010年のオークスを制したサンテミリオン、10年のジャパンダートダービーを勝利したマグニフィカ、10年の天皇賞・秋で2着に入ったペルーサなどを輩出した。


●コリアカップにセキフウ、コリアスプリントにラプタスが出走

9/4(日)に韓国・ソウル競馬場で行われるコリアカップ(G3、ダ1800m)コリアスプリント(G3、ダ1200m)に日本馬2頭が出走予定。

コリアカップに出走するセキフウは4番枠、コリアスプリントに出走するラプタスは9番枠を引いた。

コリアカップ・スプリントは2016年から始まった国際招待競走で、コリアカップは16~18年にかけて日本馬が3連覇。コリアスプリントも17.18年に連覇している。日本馬が出走するのは4年ぶり。


●有力馬・次走報

・英・プリンスオブウェールズSで4着だったシャフリヤール(牡4、栗東・藤原英厩舎)は天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)からジャパンC(G1、東京芝2400m)へ向かう。

・英・プラチナジュビリーSで19着のグレナディアガーズ(牡4、栗東・中内田厩舎)はスワンS(G2、阪神芝1400m)から、12月11日の香港マイル(G1、シャティン芝1600m)へ。

・札幌記念で2着に入ったパンサラッサ(牡5、栗東・矢作厩舎)は天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)へ直行する。

・安田記念を制したソングライン(牝4、美浦・林厩舎)はルメール騎手とのコンビ再結成でセントウルS(G2、中京芝1200m)へ向かう。前走手綱を取った池添謙一騎手はメイケイエールに騎乗する。

オジュウチョウサン(牡11、美浦・和田郎厩舎)の秋初戦は東京ハイジャンプ(JG2、東京3110m)を予定。大目標を暮れの中山大障害(JG1、中山4100m)に定め、同レースでJ・G1レースの10勝目を狙う。