【セントウルS】12番人気2着馬も該当!「穴馬券の法則」に合致した逆転候補

22年函館SS3着のタイセイアベニール

22年函館SS3着のタイセイアベニール


セントウルステークス(G2、中京芝1200m)は、現在1番人気が6連勝中!さらに過去10年を振り返ると[6-4-0-0]連対率100%を誇るレースです。

しかし、「1番人気馬が強い=堅い」という、安易な思い込みは禁物!

2017年2着ラインミーティア(6人気)、19年2着のファンタジスト(7人気)と伏兵の台頭も珍しくなく、今年と同じ中京芝1200mで行われた20年には12番人気の爆穴メイショウグロッケが2着に激走しました。

特にメイショウグロッケは普通に予想していては、まず買えないであろう超人気薄ですよね?

そこで今回は上記で紹介した3頭の成績を調べたところ、「同年に重賞で1~3着」という共通点があったんです!

20年2着 メイショウグロッケ(12人気)
→3走前 京都牝馬S3着

19年2着 ファンタジスト(7人気)
→4走前 スプリングS2着

17年2着 ラインミーティア(6人気)
→前走 アイビスサマーダッシュ1着

いずれも重賞で好走しながら直近の成績や条件等を嫌われ、評価を落としての激走でした。

しかも今年の出走メンバーで「同年に重賞で1~3着」があるは数えるほどしかおらず、上位人気が予想されるソングライン、メイケイエールを除くと下記の3頭しかいません。

サンライズオネスト
→3走前 阪急杯3着

タイセイアベニール
→3走前 函館スプリントS3着

ボンボヤージ
→前走 北九州記念1着

この中で人気の盲点になっているのがタイセイアベニール。近2走は追い込み不発で2ケタ着順に大敗も、函館スプリントSでは後方14番手から上がり33秒5の末脚で3着に好走。今回は勝利経験がある中京芝1200mに替わり大変身の可能性を秘めています!