【オールカマー】連対率100%!近年の好走馬に共通する「トレンド条件」を満たした逆転候補

当該コースと相性抜群なウインキートス

当該コースと相性抜群なウインキートス


突然ですが近年のオールカマー(G2、中山芝2200m)は、「牝馬」がアツいレースなのをご存知ですか?

百聞は一見にしかず。過去5年で9頭が出走して[3-2-0-4]勝率33.3%、連対率55.6%と圧倒的な成績を残していて、2020、21年と2年続けて牝馬がワンツーを決めているんです!

●21年
1着 ウインマリリン(2人気)
2着 ウインキートス(5人気)

●20年
1着 センテリュオ(5人気)
2着 カレンブーケドール(2人気)

●19年
牝馬の出走なし

●18年
牝馬の出走なし

●17年
1着 ルージュバック(5人気)

オールカマーで牝馬が活躍している理由として、「レース傾向の変化」が考えられます。

近年、牡馬の有力所はステップレースを使わず天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)へ直行。逆に牝馬はエリザベス女王杯(G1、阪神芝2200m)の前哨戦として、同距離のオールカマーを選択するケースが増えています。

事実、先ほど紹介した牝馬5頭のうち20年2着カレンブーケドールを除く4頭は、次走でエリザベス女王杯に参戦。出走馬のレベルや勝負気配も牡馬より牝馬の方が上のため、驚異的な確率で馬券に絡んでいるんです!

今年出走を予定している牝馬も例に漏れず、3冠牝馬デアリングタクトを筆頭に昨年2着ウインキートス、2戦続けて牡馬混合の重賞で好走しているジェラルディーナと粒ぞろい。

この3頭で特にイチ押しはウインキートス。中山芝2200mでは過去3戦して連対率100%と相性抜群だけに、得意コースに替わり激走の予感が漂います!