【天皇賞・秋】4年続けて好走中!菊花賞も上位独占「プラチナ条件」に合致する逆転候補

ディープインパクト産駒シャフリヤール

ディープインパクト産駒シャフリヤール


天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)には、過去10年の1~3着馬30頭のうち、約3分の1にあたる11頭が該当している「プラチナ条件」があるのをご存知ですか?

先週の菊花賞でも、『5年続けて好走中の「プラチナ条件」に合致した軸馬候補』の記事で紹介した、「父が菊花賞馬の産駒」のディープインパクト産駒アスクビクターモア(2人気)が勝利。3着にジャスティンパレス(4人気)が入ったのは記憶に新しいところ。

今週の天皇賞・秋も「ディープインパクト産駒」に注目。現在4年続けて馬券に絡んでいて、昨年も2着コントレイル、3着グランアレグリアの2頭が揃って好走しました。

▼ディープインパクト産駒の成績(過去10年)
●21年
2着 コントレイル(1人気)
3着 グランアレグリア(2人気)

●20年
2着 フィエールマン(5人気)

●19年
2着 ダノンプレミアム(3人気)

●18年
2着 サングレーザー(4人気)

●16年
2着 リアルスティール(7人気)
3着 ステファノス(6人気)

●15年
2着 ステファノス(10人気)

●14年
1着 スピルバーグ(5人気)
2着 ジェンティルドンナ(2人気)

●13年
2着 ジェンティルドンナ(1人気)

●12年
出走なし

産駒の出走が1頭も無かった2012年と、歴史的な不良馬場で行われた17年を除くと、毎年馬券に絡んでいるのをご存知でしたか?

瞬発力を武器とするディープインパクト産駒にとって、直線の長い東京競馬場は持ち味をフルに発揮できる絶好の舞台!

特に上がり33秒台の決め手勝負になると無類の強さを発揮しており、15年2着ステファノス(10人気)、16年2着リアルスティール(7人気)など穴馬もバンバン来ているのは要チェックでしょう。

今年、出走を予定しているディープインパクト産駒は、昨年のダービー馬シャフリヤールを筆頭に、大阪杯の覇者ポタジェ、重賞3勝の古豪カデナを、東大卒の血統予想家・水上学さんはどう評価するか。

昨年の天皇賞・秋では、3強のなかで最も評価が低かった勝ち馬エフフォーリアを自信の本命に指名!相手を絞って大本線で仕留めるなど、血統から導き出された狙い馬が毎週のように好走しています。

しかし、今年出走するディープインパクト産駒の中でも、総大将格のシャフリヤールを水上さんは「個人的に次走のジャパンCが本線だと思っている」とのことで、意外にも評価は高くない様子。別角度から浮上した血統イチ押し馬を狙っているのかも?

馬場状態なども踏まえた天皇賞・秋の最終結論は、『血統トレジャーハンティング水上学の買うべき2頭』で公開中です!