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【アルゼンチン共和国杯】昨年は該当馬が快勝!今年は1頭だけ「激熱ポイント」に当てはまる軸馬候補
2022/11/6(日)
オールカマー5着から巻き返しを狙うテーオーロイヤル
アルゼンチン共和国杯(G2、東京芝2500m)には、該当馬が出走した年は即買いレベルの「激熱ポイント」があるのをご存知ですか?
論より証拠。ズバリ、「ハンデ57.5キロ」の馬に注目してください!
▼ハンデ57.5キロ馬の成績(過去10年)
57.5キロ[1-1-1-1]複勝率75%
●21年
1着 オーソリティ(1人気)
●13年
2着 アドマイヤラクティ(4人気)
3着 ルルーシュ(3人気)
8着 ムスカテール(2人気)
57.5キロ[1-1-1-1]複勝率75%
●21年
1着 オーソリティ(1人気)
●13年
2着 アドマイヤラクティ(4人気)
3着 ルルーシュ(3人気)
8着 ムスカテール(2人気)
原則、ハンデ戦はゴール前で全出走馬が横一列に並ぶように設定することになっています。
その中でも0.5キロきざみはハンデ戦でしかお目にかかれない斤量設定ですが、そもそも論として何故ハンデキャッパー(各馬の斤量を決定する担当)は57キロや58キロではなく、中途半端な57.5キロにしたのでしょうか?
競馬における4歳上牡馬の基本斤量は57キロ。グレード別定だと勝った重賞の格に応じて斤量が加算される形も、ハンデ戦では実績に応じて斤量を重く設定し過ぎると、実績馬がレースに出走してくれなくなります。
そこで「本当は58キロだけど……」と比較的有利なハンデを設定したのが『0.5キロきざみ』なのです(諸説あり)。各馬の負担重量を決めた担当者の意図が見え隠れしますね。
今年はハンデ57.5キロでテーオーロイヤルが出走。G1天皇賞・春で3着に入った実力馬も重賞勝ちはG3ダイヤモンドSのみとあって、ハンデキャッパーが58キロに設定するのをためらった可能性大!過去の傾向から有力な軸馬候補となります。
また補足として同じく0.5キロきざみとなる、ハンデ56.5キロのボスジラは重賞未勝利。2016年に同じくオープン特別2勝で56.5キロのモンドインテロが1番人気で4着に敗れており、こちらはやや割引が必要なので注意してください!
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